2008年08月14日

台湾鉄路遠征(3)・高鉄経由で帰国

(画像は後日)
 だらだら過ごして10時頃チェックアウト。今日は早くも帰る日である。今日も朝から好天で暑い。MRTで台北に出て、ブランチを昨夜に続き台北駅2階の微風で食う。今日はかねてから行きたかった牛肉麺競技館にて某店の牛肉麺(110TWD)。おでんのようなスープと具(ニンジン、大根)。牛肉はまあまあだが、スープはしょっぱかった。麺といいつつ、少し細いうどんのようだ。牛肉麺街は8軒あり、他の店のほうがよかったかなあ。

 台北から桃園国際空港(TPE)に移動。いつもは国光客運のバスを利用するが、今日は趣向を変えて、桃園駅まで台湾高速鉄道(台湾新幹線)で移動し、桃園駅から路線バスで空港まで行くことにした。 

 12:06発の新幹線に乗車。自由席は4両ある&始発だけあってガラガラであった。念のため最もすいていそうな12号車(11E)に着席。台北‐桃園自由席で110TWD(平日割引)。あっという間?に12:26桃園駅到着。12:30発の705番バスで空港へ(30TWD)。道中順調で12:45空港着。2日前のこの時間帯に通関しており、空港を出て戻ってくるまでほぼ48時間だったことになる(だから何?)。

 チェックイン待ちなし。セキュリティ1分、イミグレ1分と順調に出国し、JAL(旧JAA)サクララウンジで休憩。生ビールあり(スーパードライ/黒生)、点心少々。そういえば今回点心を食わなかった(笑)。 この時間大阪行きの乗客もいるので人口多め。PCコーナーが空いていたのでメールチェックなど。たぶん平和なのだろう。

 14:00搭乗。JL648便(旧日本アジア航空=EG206便)。機材はB44(C72)。席はアッパーの17H。ビジネスクラス用のスカイラックスシートである。いわゆるC解放、席だけC、席だけビジネス。チケットはJALアワード(ソウル発東京経由台北行き)の一部。アッパーは満席。メインデッキに降りていないのでその他は不明。

 機内食はチキンか魚から選択。台湾製となるが、成田製と似たようなクオリティか。飲み物はプレミアムモルツ→白ワイン。復路はMAGIC2だったので、カンフーパンダを鑑賞。最後まで見られた。演出がわざとらしいが、漫画ですから、で片づけてしまおう。主役の日本語声優がへたっぴーだったので、原語(英語)に切り替えて意訳は字幕でフォローした。

 台湾の新聞を読んでみた。当然ながらほとんど漢字。発音はできないが、なんとなく意味がわかるからおもしろい。中でも興味をもったのは外来語や外国の固有名詞の漢字化。オリンピックは奥運、野球は棒球と、北京五輪のおかげでだいぶなじんできたが、人名やチーム名はなかなか奥が深い。漢字表記の球団はほぼ同じであるが、カタカナの球団名は漢字表記で見ると中々おもしろい。

ヤクルト=養楽多
ソフトバンク=軟體銀行
ロッテ=羅徳
オリックス=欧力士

 ソフトバンクは傑作である。思わず吹き出しそうになった(笑)。軟らかい銀行って。。。

 18:45成田国際空港到着。サテライト側についたのでイミグレまで遠い。イミグレ1分、荷物なし、税関1分。19:03に通関。19:04発のJRには乗れず。もし乗れたら木更津方面へ国盗りに行くつもりだった(笑)。19:15発のリムジンバス(3500円)で帰途につく。 途中Vodafone向けの国盗り落ち穂拾いをしておく。

今日の土産:タピオカ、台湾ビール、豆花粉、油精、パイナップルケーキ、台湾ベビースターラーメンほか

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2008年08月13日

台湾鉄路遠征(2)・高雄MRT、客レの旅

(画像は後日)
 7:30起床。外が見えないので天気は不明。朝食の予約時間の8:00前に電話が鳴る。中国語で何か言っている。たぶん、朝食の準備ができたのでお越しください、と脳内変換し、「謝謝」と言って電話を切る。 支度して部屋のドアを開けてびっくり。朝食の載ったワゴンが置いてある。なるほど、あの電話は、朝食を持ってきましたよ、だったのか。それならノックしてくれてもいいのに(笑)。予想外の朝食を部屋でいただく。中か粥ではなくサンドイッチにスープといった洋食だったがホテルが安いので仕方がない。

 9:30チェックアウトして2007年に開業した高雄のMRTに乗る。とりあえず海でもみるかと、オレンジライン(橙線)に乗ろうとするも、まだ開業していないようだ。現在は暫定でレッドライン(紅線)の大部分が運航されている。紅線の南の終点小港駅へ行ってみる。高雄MRTでもICカードが利用されているようだ。しかし台北のEASYCARDは読み取りエラーになってしまった。相互利用はできないようだ。 販売機でチケットを買う、といっても台北のそれと同じく、コイン状のトークンが出てくる。小港まで35TWD。

 日中は10分間隔の運転のようだ。列車はドイツ製の3両編成。台北でもそうだが、ここ高雄でも構内、車内は禁煙はもとより、飲食、ガムも禁止である。罰金は1500TWD以上。

 高雄国際空港通って小港着。駅周辺ぶらぶら。海は遠いようだ。さすがに熱帯地域だけあって、暑い。日差しが強烈だ。それ以上に強烈なのはバイクの乗り方が雑なこと。ノーヘルは頻繁に見かけるほか、幼児添えて3人乗りもいるし、信号はあってないようなものでみな我がもの顔で走っている。事故に巻き込まれないよう注意して歩く。

 暑いのにへこたれて駅に戻る。三多**駅へ移動。太平洋そごう、新光三越、遠百などがあるショッピング街。前回ここへこようと思ったが、時間の都合で断念した経緯がある。11時オープンとほぼ同時にまず三越に入店。地下2階の食料品売り場直行。しかし意外と売り場面積狭い。そごうに至っては食料品売り場さえない。 どちらもフードコートはそれなりに充実しているのだが。
 MRT直結の遠百はというと、地下に頂好Welcomeというメジャーなスーパーがあった。ここで買い物大会。

 高雄で最も高い85ビルを少しだけ視察(1階と地下だけ)、MRTで高雄へ戻る。13:30発の呂光(呂の字は実際には草かんむりに呂)キョコウ号(急行)に乗ることにしていた。あと15分しかない。台南名物の担仔麺を本場で食べたかったけど仕方がない。

 窓口で乗車券買って、高雄駅構内の7-11で軽食とビール買って早足でホームへ駆け込む。キョコウ号は10両編成。最後尾の1号車25番(窓側指定)。この列車もいわゆる客レ(機関車がひく客車列車)である。モーターやディーゼルがないので静かである。 しばしぼぉっと急行列車の旅を満喫。車窓も変化があっておもしろい。途中より隣に若い女性着席。しばし緊張(笑)。

 急行車内では弁当などの車内販売あり。意外と人気があるようですぐ売り切れてしまう。わしはサンドイッチを買ってしまったので弁当は食えず。

 19:20高雄から6時間近くかけて台北駅に到着。ほとんどの乗客が下車。ひとまず夕食を食うべく、駅2階の微風へ。前回気に入った台北夜市で担仔麺(70TWD)をいただく。うーん、フードコートなのにあいかわらずうまい。大戸屋もオープンしていた。

 (ラーメンを)もう一杯いきたかったが、めぼしい店なし。MRTで民権西路へ行き、いったんホテルへ。 近くに夜市があるらしいので偵察へ。平日だが意外と混んでいる。チャーハンを食いたかったが断念。 松青というスーパーにて買い物大会第2弾。途中新竹名物の米粉弁当買って部屋で夜食とする。のみものは台湾麦酒(瓶)。部屋で北京五輪見つつ就寝。

今日の宿:ホテルサンルート台北。日本にあるサンルートの直営店(たぶん)。直販サイトにて予約。1800TWD。内装もサンルートそのまま(ってここ何年も利用してないけど)。日本語がデフォルトのようで、フロントでは普通に日本語が通じる。地下には大戸屋もある。ADSL接続あり(利用はしていない)。NHK(BS1/2,world)、CNNなど100チェネルくらい映る。

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2008年08月12日

台湾鉄路遠征(1)・桃園から高雄へ

(画像は後日)
今日から本当に台湾遠征。6:20出発。京急、京成と乗り継いで8:42成田空港第2ビル到着。空港勤務者御用達の列車のようである。リニューアルしたJAL-JGCカウンタでチェックイン。昨日Webチェックインしていたためか、預け荷物もなかったこともあり、手続きは数十秒で完了。

JGCはFASTLANE使えるのでセキュリティ待ちなし。イミグレ1分。今日あたりから旧盆休みの方も多いと予想していたが、さほど混雑もしていないようだ。

 ゲートがサテライト側だったのでそちらのラウンジに行こうとしたら、リニューアル工事中らしい。本館側ラウンジ推奨ということで、サクララウンジANNEXでしばし休憩。 9:40搭乗。JL641便。機材はB767-300ER。席はエコノミーの17H。チケットはJAL国際線アワードの一部(GMP-HND//SPK-xTYO-TPE-NRT//FUK-xHND-GMP)。割と混んでいるようである。機内食は肉、魚からチョイス。魚を選んだが、JALにしてはおいしいほうか。飲み物はプレミアムモルツ(食事前)+白ワイン(食中)。

 個人用TV(MAGIC3)がついていたので映画鑑賞(幸せの1ページ:Nim's island.)。日本ではまだ公開されていないようだ。最後まで見ることができた。
 しばしぼぉっと休みつつ、12:30桃園国際空港到着。イミグレまで遠い。歩く歩く。。入国待ち2分、荷物なしなので12:50には通関。今日はいつもと趣向を変えて桃園駅までバスで出てみようと思う。 しかしいろいろ情報収集しているうちに、13時発のバス(70/71)を逃す。次は14時。うーむ。それではと、高鉄(台湾新幹線)桃園駅までのバス(705)に乗ってみる。こちらは5‐15分ごとに出ている。13:15発の緑のuBusに乗る(30TWD)。15分ほどで到着。 新幹線で台中へ出て、そこから先は在来線で下ることにした。

 前回鬼門だった新幹線チケット購入。今回は自動券売機で挑戦。失敗した原因は高鉄がJCBカードを受け付けないことと仮定して、決済はVISAカードでトライしたところ、無事発券できた(要暗証番号入力)。

 現在は自由席が4両(9-12号車)設定されているので、平日昼間だし、自由席(385TWD)で移動。13:52発の新幹線に乗る。12両編成の最後部のドア口で待つ。列車が侵入してくるとき車内の空席をチェック。9,10,11号車の窓側は全滅のようだ。しかし12号車には窓側席に余裕があり、無事窓座に座れた。(西・海)ABC-DE(東・山)の座席配置。東海道・山陽新幹線の700系ベースの車両である。静かに発車。最高速度は300km/h!この列車は各駅停車タイプである。速達タイプは桃園駅にはとまらない。 

 さっき書いた通り、自由席は意外と混んでいる。夏休みだからだろう、お子様連れも多い。台湾は今の時期盆ではないのだが。車内販売あり。弁当もあるが、ビールはない。 14:30台中駅到着。 停車中に後続の速達タイプの列車到着。 さっき乗ってきた列車が台中駅で待避して先に行かせるのかと思いきや、各駅停車が先に出発。次の駅で通貨待ち合わせするダイヤのようだ。 なんだかなあ。

 台中駅コンコースは7-11やロイヤルホストなどいくつかの店がある。さて在来線(台鉄)に乗り換えだ。 きっぷ売り場が簡素である。短距離用の自動券売機しかないようだ。あれれ、よくみたらここは台鉄の台中駅ではなく、台中市内の新烏日という駅だった。台中駅はここから3駅ほど北にあるそうだ。 とりあえず台中までの乗車券(15TWD)買って区間車に乗って移動。通勤電車である。

 台中で高雄までの自強号(特急)のチケットを自動券売機で購入。勝手(プロトコル)がわからなかったが、次々やってくる地元民の操作を見て予習し、無事買うことができた。ビールとパン買って乗車。

 この自強号は客車列車(客レ)である。先頭と後方に機関車があるいわゆるプッシュプル(PP)方式。PP自強とも言われる。13両編成で、席は5号車8番。偶数だから窓側と思いきや、通路側であった。窓側は若い女性であった。緊張セリ(笑)。 ドリンクホルダは窓側にしかないのでビールはしばし我慢。GPS測位も中断。斗六駅で窓側に移動。ビールタイム。

 しばしぼぉっと客レ車窓を楽しみ、18:00高雄到着。宿へ向かう。ソファに座ってチェックイン。英語、日本語通じず。筆談で対処し事なきを得た。
部屋でしばし昼寝をしたら、そのまま深夜になってしまった。疲れていたのだろうか。もったいないことをした。

今日の宿:拉斯維嘉LIFE商旅。HotelClub.netにて手配。朝食つきで44USD。高雄駅から徒歩2分前後でつける。 ダブルルームだが、無駄(?)に広い。カウチソファつき。TVは薄型ワイドで、CATV100局以上映る。外の景色は見えない。

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2008年05月09日

台湾遠征(4)〜一旦帰宅

(画像は後日)
今日は台湾から帰国する日だ。 8:50朝食。今日は冷麺などでしめる。
10:10チェックアウト。國光バスで台北桃園国際空港(機場)へ125TWD。道中スムーズで11:20第2ターミナル着(先に1タミに寄る)。JALもANAも2タミだ。
最奥の8Aカウンタでチェックイン。セキュリティ、イミグレとも待ちなし。セキュリティは少々いい加減。大丈夫か?

 指定されたEVA(エヴァ)航空(BR)ラウンジへ。本拠地だけあって広い。軽食は肉まん、ホットドッグ、炒飯、ビーフン、パスタなど豊富にある。生ビールはなし、缶ビールが台湾麦酒と一番搾り。
無線LANが無料で使える。メールチェック他。OpenVPNポートも通ったのでサーバチェックもしておく。

12:30 C8ゲートから搭乗。NH1082便。機材はB63。席は16AB。チケットはエコ割14の復路(TPE-xTYO-CTS)。妻はANAアワード。 この便も乗客少なめだ。12:55出発。

機内食はカレーorシチュー。米はインディカ米だった。今市か。飲み物はスパークリングワイン+プレミアムモルツ。

17:10成田着。イミグレ3人、荷物はすでに出ていた。税関お咎めなし。ユニクロ下見後、ANAラウンジで休憩。到着便でも使えるので便利だ。グレイス甲州2005を少々いただく。

18:25発のリムジンバスでYCATへ。20:20頃京急にて帰宅。今回も毎日歩き回っていた旅だったが、充実していたのでよしとしよう。

待望の源泉所得税還付金が振り込まれていた! やたー。これで当分は資金繰りに苦労しなそうである。 本日一旦帰宅したが、わしだけ明日から旅の続きである(笑)。

今日の土産:石各種、ストラップ、パイナップルケーキ等菓子各種、茶器、オカリナほか。

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2008年05月08日

台湾遠征(3)〜九フン+京鼎楼

(画像は後日)
今日は朝から晴天だ。9:00朝食。今日は坦々米粉、炒飯ほか。
今日は九フン(フンの字はにんべんに分=イ分)観光。昨日と同じ10:35発の区間車で台北を後にする。学生団体が一杯乗っており、かろうじて席にありつけた。
11:25瑞芳駅着(52TWD)。 バスで九フンへ。22TWD。山道を登る。箱根の道のようだ。11:40九フン着。バス停前に展望台あり。今日は晴れているので遠くの海まで見えた。
7-11あるが、改築中。

基山街という土産物屋の並ぶ通りを冷やかしつつ闊歩。20分ほどで観海楼?に出る。ここからも基隆などの街が一望できる。折り返して九フン茶房にてお茶タイム。台湾式のお茶が楽しめる。基本料1人100TWD+お茶代(600TWD?)。高めだが雰囲気を味わえるのでよしとしよう。日本語でOKだった。 Good。acha'sRoom用に茶器も購入。

映画のロケ地跡や路地裏を散策。宮外科ってバスで台北へ戻る(90TWD)。車内は飲食禁止(請勿飲食)である。1時間ほどで忠孝復興終着。Wellcomeおよび太平洋そごうにて土産買い出し+食材仕入。部屋戻る。

 夕食は小龍包リベンジのため中山の京鼎楼へ行ってみる。途中李製餅家でパイナップルケーキ購入。京鼎楼は意外とすんなり入店できた。小龍包(160TWD)、炒飯(110TWD)、酸辛湯(小:80TWD)をオーダ。伝票に自分で書く方式。小龍包は鼎泰豊のそれよりアツアツでしかもおいしかった。あっという間に食べてしまった。他の料理もなかなか行ける。京鼎楼まで足を運んでよかった。どちらも横浜に店があるので食べ比べをしてみたい。その他のメニューも豊富だった。

 双連まで歩き、古早味豆花にて芋圓豆花(35TWD)と粉圓豆花(35TWD)でしめた。双連からMRTで20:30帰還。台北地下街で買い物。ストラップ、石(水晶など)購入。
部屋戻り宴会。今日は20000歩程度歩いたようで、さすがに疲れた。

明日帰国である。

今日の宿:今日も天成大飯店に連泊。

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2008年05月07日

台湾遠征(2)〜台湾鉄道で温泉探訪

(画像は後日)
今日も雨である。9:00朝食。担々麺ほかをがっつりと。10:10単身出発して鉄の旅へ。今日は妻とは別行動の日とした。妻は石探索の行脚へ。

台北駅にて蘇澳駅行きのきっぷを購入。遠距離のためか、券売機では不可だった。窓口で駅名と列車種別のメモを渡して無事買うことができた。区間車(区間快も)で片道176TWD。
10:35発の区間車(普通列車)蘇澳行き乗車。EM500系電車。4両編成で電車ロングシートだ。ガーン、ショック! ボックスシートかと思ったのに残念である。途中の主な駅のホームで駅弁の立ち売りがいる。「ベントー!」と叫んで小走りに移動している。窓が開かないので売り子も必死のようである。

13:16蘇澳終着。台湾ではきっぷは領収書代わりになるそうで、改札に証明印がある。それをきっぷに押して駅員に見せると持ち帰ることができる。印が見あたらないときは、駅員に手のひらをぽんぽん押すジェスチャを示せば、言葉が無くても応じてくれる。

まだ雨である。雨の中街散策。ここ蘇澳には、世界でも珍しい泉質の冷泉があるという。天然サイダーともいうべき炭酸泉だそうだ。適当に取材。 名物の炭酸泉を使ったサイダー(汽水)を購入(20TWD)。雨上がったら蒸し暑くなってきた。

14:30発の自強号(特急に相当)にて蘇澳を離れる。指定席でも無座(自由席)でも運賃は同じなので、窓口で列車種別、発車時刻、行き先(到○○)、枚数(張)、窓側などの希望を書いたメモを渡してきっぷ購入。希望通り買えた。 礁渓まで71TWD。イタリア製の電車であった。券面の2号車はガラガラだったが、なぜかわしの席の隣にじーさんが座っている。ガラガラなのに不思議である。 その席は放棄して誰もいない隣の車両にてくつろぐ。転換リクライニングシートだ。

15:06礁渓着。また雨だ。ここは礁渓温泉の玄関口。駅前に足湯があり、無料で利用できる。蒸し暑いのと、タオルを忘れたことから、足湯の代わりに手湯させてもらう。駅前を少し散策したが、日本の温泉街に似ている。温泉旅館、ホテルっぽい建物の外観も日本に似ているのだ。時間があるときに泊まってみたいものである。

 券売機で無座のきっぷを買って、15:31発の筥光号(急行に相当 筥の字は実際は「くさかんむりに呂」)にて移動。電気機関車にひかれた客車列車(客レ)である。これも転換リクライニングシート。ガラガラであった。八堵まで行くが、八堵は通過してしまうことがわかり、七堵まで行って折り返す。幸いすぐ折り返し普通列車があった。八堵で下車したが、何もない! 基隆までのきっぷ(15TWD)買い、普通列車で台湾の海の玄関口の一つ基隆駅へ。ここは下関や門司港のような雰囲気だ。港がすぐそばなので風景撮影。大型フェリーもいた。海軍施設もあるのか、撮影には気を遣う。事なきを得た。

17:45発の普通列車で台北へ戻る。 新世界地下街ぶらぶら。安い文具を購入。部屋戻ると妻はとっくの前に戻っていた由。 夕食は今日も台北駅2階のBreeze。昨日豆花を食べた吃四方にてジャージャー麺、炒飯、餃子(合計300TWD)をシェアして食う。安いからか、どれも今市。 COMEBUYというチェーン店でタピオカ(珍珠)ミルクティ(30TWD)をテイクアウト。しかし甘過ぎ。牛乳を買って薄める(笑)。 部屋戻り、小宴会。ハイネケン、Tigerビール。

今日の宿:今日も天成大飯店に連泊。

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2008年05月06日

台湾遠征(1)鼎泰豊で食ったけど

(画像は後日)
今日から台湾遠征。5:30出発、YCAT発6:00のバスで7:20成田空港着。途中国盗りing。
CKIN後、signetでしばしぼぉっとマターリ。グレイスワイン、Tigerビールほか。うどん、そばコーナーは盛況だった。

8:55搭乗。NH1081便。機材はB767-300。C/Yともガラガラ。チケットはエコ割14。妻はANAアワード。席は16FG。9:20の定刻より8分早発。すぐに洋上飛行かと思いきや、御殿場、名古屋、関空、高知、鹿児島上空を経由。今日は視界良好につき下界がよく見えた。

機内食は和食(魚料理)と洋食(ハンバーグのキノコソース)からチョイス。1つずつオーダし適当にシェア。飲み物はプレミアムモルツ。食後しばし惰眠。

11:55台北桃園国際空港(TPE)到着。イミグレまで遠い。イミグレ5分、荷物すでに出ていた。税関お咎めなし。12:20には無事一般エリアに出られた。

 ATMで軍資金キャッシング。國光客運バス(125TWD)で13:40台北駅へ。ホテルにチェックイン。 身軽になって移動。 MRTで中正紀年堂へ(20TWD)。小雨の中、台湾民主記念館をスルーして今日の目的地である鼎泰豊(ティンタイフォン)本店へ。行列を覚悟していたが、あっさり入れた。おやおや。
早速オーダ。オーダなどに使われる日本語は通じるようだ。 名物の小龍包(180TWD)と、炒飯(4種あり 150TWD)、空芯菜(150TWD)をオーダ。飲み物は無料のお茶。 料金とは別にサービス料10%が加算される。

 期待した小龍包だったが、ハテ、これが世間で騒がれている鼎泰豊の味なのだろうか、と思うほどインパクトのない味であった。 今日たまたまダメだったのか、支店が増えて質が落ちたのか、真相は不明である。平日の15時頃という半端な時間だから並ばずに席にありつけたが、以前は平日だろうが大行列だったと聞く。うーむ。 大枚はたいた割には、ちとコストパフォーマンスが劣る小龍包だった。 炒飯はまあまあうまかった。空芯菜が強いて言えば最もおいしかった。 夜市の小龍包や炒飯の方がおいしくてコストパフォーマンスに優れると思う。

 いくつかの店を冷やかしつつ、南門市場を視察。那覇牧志の市場にも似ている。MRTで西町へ。雨強まる。 若者の街をしばしぼぉっと探索するが人多く疲れる。撤収。MRTで台北へ戻る。

 夕食は台北駅2階に最近オープンした微風。多くの飲食店がそろっている。台湾夜市という小乞コーナーがあったので、そこで台南名物の担仔麺(70TWD)を食う。値段の割にはなかなかいける! 柿安など日本資本の店もある。大戸屋も近日オープンとのこと。
デザートは別の店で豆花をいただく。

7-11でビール買い、部屋で小宴会。プレミアムモルツが去年あったが、今年はなかったので台湾麦酒。

今日の宿:天成大飯店(コスモスホテル)。去年に続き、台北駅前の中級ホテル。ANAで手配。朝食付き12400円。今年は部屋から台北駅が見える側だった。有線LANあるが、有料のようだ。

今日の国盗り:お台場・有明、浦安、習志野、幕張、佐倉・印旛、成田

 

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2007年05月06日

ISO3166/GoogleMaps台湾・タイ拡大

引き続き在宅しF案件実装。今日は国コード、国名対応。国テーブルを作成。ISO3166-2のデータを投入。また一つ大きなハードルを超えることができたように思う。

 GoogleMapsの提供範囲が拡大していた。台湾、タイにも対応。先日の台湾遠征でGPSレシーバをお供に持っていったが、各地の軌跡がばっちり見られるようになった。G社に感謝。 Thailandの地図はタイの文字で書かれており、さっぱり読めない。欧米人から見ると、タイも日本もわからん地図ということだろう。

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2007年05月04日

台北遠征2007(4)〜席だけCで帰国

(画像は後日)
8:00起床。本日も晴天。今日で台湾とお別れである。 支度して9:00朝食。今日はタンタン米粉、花巻ほか。
10:00チェックアウト。出がけに新世界地下街で最後の買い物を、と思ったが、開店前。。。出だしが遅いようだ。10:35発の國光号バスに乗る(125TWD)。11:25台北桃園機場(空港)TPE。3日前にきた真新しい第2ターミナル3回でチェックイン。1階新東陽というお店の前に無料で使えるインターネット端末(WinXP)あったのでGmailチェック。平和のようだ。
4階の本場流で飲茶。小龍包が5個で120TWDと高い&たいしてうまくない。これは想定範囲内。 珍珠乃茶(乃は女乃=女偏に乃)は50TWDだったがいまいちだったとのこと。 空港の食事は高い&おいしくないってのはどこも一緒か。

 セキュリティ待ち2人。イミグレ待ちなし。出国して免税店で土産購入。12:45 D6ゲート近くのJAAサクララウンジ。GWだからか、利用者多い。なんとか座れた。 新ターミナルができて間もないのでこのラウンジも新しい。 生ビールあるがスーパードライ。。。台湾ビール、ハイネケンは缶での提供。点心あり。パイナップルケーキもあり。
有線LAN/無線LANあり(無料)。B飲みつつ改めてメールチェック。
13:20搭乗。 EG204便。機材はB44(K13?)。席は31AC。スカイラックスシート。エコノミークラスへ開放しているらしく、いわゆる席だけC/C開放の享受に預かる。チケットはJAL国際線特典航空券の復路(NRT-TPE単純往復)。

 機内食(もちろんエコノミー用)は和風アントレ(前菜)を選択。うなぎのせいろ風、そうめん、マンゴープリンほか。 飲み物はプレミアムモルツ。 個人用TVで映画鑑賞。硫黄島。 17:42成田着陸。17:55ドアオープン。 イミグレ待ち3名。荷物もじきに出てきた。Fタグ(ファーストクラスタグ)のついた荷物多し。ちなみにEG204便にはファーストクラスは設定されていない。 税関もお咎めなしで、18:31発のJRエアポート快速グリーン車で帰投。 3泊同じホテルに滞在したおかげで、のんびり?できたように思う。その割には毎日平均15000歩も歩いた。やっぱり疲れたか。

 次回は在来線(台鉄)三昧の旅をしてみたいと思う。

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2007年05月03日

台北遠征2007(3)〜玉仕入

(画像は後日)
9:00朝食。担々麺(あまり辛くはなかった)ほか。 10:00出発。朝から好天。市内ぶらぶら。
台北駅よりMRT板南線に乗ろうとしたが、券売機行列長蛇。反対側の改札の券売機はガラガラで事なきを得た。忠孝新生(20TWD)下車。 歩いて建国假日玉市へ。石などの市場らしいが、会場と思われる駐車場は閑散としている。 よく見ると開催日は土日だけとなっており、今日はやっていないようだ。假日とは休日という意味なのだろう。

 森林公園散策。道を間違える。永康街へ。 群香品で小龍包(120TWD)を食うが、さほど熱くない。肉絲炒飯(100TWD)も食う。これはまあまあGood。店員はあまり愛想はよくないようだ。こういうものか。

 引き続きぶらぶら。鼎泰豊(ティンタイホン)本店がすぐ近くだった。案の定大繁盛。師範大学近くの猫喫茶「極簡Cafe」へ。禁煙席あり。コーヒーが160TWDとかなり高め。こりゃ学生は来られないだろう。ネコがたくさんいる。さわり放題。ネコも好き勝手に運動会している。スコーン(70TWD)も食う。子猫もいてかわいかった。 ネコ好きにはいいところと思う。

 歩いてMRT淡水線古亭駅から民権西路へ移動(20TWD)。晴光市場(SunnyMarket)へ。石屋さん発見。いろいろ物色。1160TWDほど購入(仕入れ?)。日本語の話せる店員はいるがよくある店と違って干渉してこない。
 疲れたのでMRTで台北へ。地下店で豆花タイム。甘すぎずまあGood。16:30部屋もどる。休憩。
18:30再出発。MRT板南線で忠孝復興駅へ移動(20TWD)。太平洋そごう(SOGO:日本のそごうの姉妹店)で土産買いだし。 パイナップルケーキの売り子が熱心で、日本語は不可だが漢字を書きながら一生懸命説明してくれた。漢字で何となく理解。 もろもろ購入。

フードコートで夕食。魯肉飯と思われるご飯(115TWD)を食う。まあまあいけるか。21:00頃部屋もどる。 明日帰国なので支度開始。 最後の宴会を部屋で。飲み物はHeineken_700ml缶、ValentinsWeissBier(ドイツ:500ml/55TWD)ほか。

今日の宿:本日もコスモスホテル(天成大飯店)

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2007年05月02日

台北遠征2007(2)〜台灣高速鐵路

(画像は後日)
9:30朝食 軽くお粥、点心など。 今日は台灣高速鐵路(台湾高速鉄道/HSR/高鐵:台湾新幹線)に乗る日とした。 10:00台北駅にてきっぷ購入。自販機でも購入できるが、日本発行のクレジットカードは使えないらしいので、カウンタに並ぶ。列車名、区間、人数などをメモ帳に書いて提出。首尾よく買えた。 JCBカード(ANA)はなぜかはじかれてしまうようで、予備のVISAカード(JAL)で試した。こちらは無事OK。高雄(左営)まで1490TWD。

 自動改札(欧州製)から入場。適当に列車を撮影。10:15出発。台湾新幹線は2007年1月の開業。3月に台北まで延伸した。 日本の新幹線700系をベースにした700T系12連。全車指定席で、6号車はグリーン車に相当する商務車(ビジネスクラス)。
 4号車のDE席。 シンカと同様の3-2(ABC-DE)配列。板橋まで地下区間。列車によっては速達タイプもあるがまだ少なく、この列車は各駅停車タイプ。最高速度は300km/h。700系ベースだけあって、走行音は静かで揺れも少ない。Good。

 途中駅での乗降も頻繁にある。 中央のB席も含めて埋まり出す。 平日の昼間なのにずいぶん利用があるものだと思ったが、途中後方車両へ探検しに行ったら、5号車はなんと1人しか客がいない。 これが仕様だと言われれば仕方がないが、販売方法に問題があるのではないだろうか? 詰め込みですか。うーむ。

12:25左營駅着。きっぷは回収されず、自動改札から出てきた。 左營駅(台鉄側は新左營駅)と高雄駅の区間列車は少なく、13:04発の区間列車までない。帰りの新幹線のきっぷを今のうちに購入。

 台鉄では列車種別毎に運賃も異なり、速度料金込みの乗車券を指定して購入しないといけないようだ。 自動券売機で購入。復路の列車時刻もチェック。 区間列車(電車だった 15TWD)にて13:10高雄駅着。 北回帰線の南に位置する高雄市は熱帯気候でホームに降りたとたんむっとする。Tシャツ姿に衣替え。 思うところがありましてホームで台鉄時刻表を購入(25TWD)。 駅降りて西の高雄中学見物。小龍包店探すも、なかなかない。駅から離れたデパートへバスで行こうと思ったが、いつ来るかわからず、時間が読めないので中止。駅構内の店にて台南名物という担仔麺(ダンズィミエン)をいただく。50TWD。エビのダシがきいた麺だという。Good。レンゲがなぜか使い捨てのプラスティック製。
デザートに豆花というものに挑戦。たくさんの種類があるが、字から選んで花生白豆花(30TWD)にしてみた。これまたメモ帳に漢字を書いてオーダ。豆腐(豆乳)でできたゼリーのようなもの。ピーナツがたくさんトッピングされている。なるほど花生とは落花生のことか。甘すぎず結構いける。

高雄駅構内の台鉄ショップに立ち寄り。鉄道グッズがたくさん。ストラップほか購入。 駅弁(便當)があったので 購入(60TWD〜80TWD)。

15:38発の区間快速に乗車。客車列車(客レ)である。日本ではすっかり姿を消した客レ鈍行。隣のホームにいた台北方面行き復興号も客レ。 座席は旧国鉄の特急グリーン車のみにしっかりしている。1区間ながら列車の旅を楽しんだ。次回は台鉄三昧もいいなあ。 15:50新左營駅着。駅構内7-11で台湾麦酒買って足早に高鉄ホームへ。204列車 15:55発車。

3号車18DE。台北方最前列だった。 早速駅弁を食う。排骨飯風?魯肉飯風?まあまあいける味か。台湾新幹線の窓は、汚れていた。洗車周期が長い? 台中まで各駅停車だが台中から板橋まではノンストップ(新竹、桃園通過)。 やはりこの3号車は徐々に混んできてB席も埋まりだした。 17:50台北着。

永楽市場、迪化街へ行くべく、MRT淡水線に乗り雙連駅へ(20TWD)。妻の意向で天然石屋物色。適当に購入。永楽市場あきらめ、寧夏路夜市へ。小龍包の屋台1軒だけ発見。1人前60TWDと安い。 アツアツでうまい。別店で蝦仁炒飯60TWD。たいへんおいしい。 屋台なのに立派な厨房がある。炒青菜(30TWD)はいまいち。夜市とは別の古早味豆花で休憩。ここの豆花もなかなかうまい。 双連駅からMRTで台北へ戻る。 7-11でプレミアムモルツを発券。酒税の関係か、350ml缶45TWD(約175円)と日本より安い。 部屋で宴会。

今日の宿: 今日もコスモスホテル(天成大飯店)に連泊。

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投稿者 onsenfan : 23:29 | トラックバック

2003年01月19日

台北遠征(2)

MRTの一日乗車券(一日票:NT150)を買ってまずは今回の目的である新北投温泉へ。MRT新北投駅まで開通しているのでアクセスは楽だった。MRTはこの季節でも冷房が効いていた。
 一日票での乗り降りは専用の改札口を利用し、いちいち係員を呼び出さないといけないのでちょっと不便だ。
ちなみに、MRT車内および駅構内では禁煙は当然として、飲食も一切禁止である。検挙されればNT1500罰金を科せられるという。日本でもやればおもしろそうだ。

 駅から坂道を上って温泉を目指す。しかしガイドブックではすぐだと思っていたのだが延々と上り坂が続き温泉地らしき光景にはなかなか出会えない。どうやら道を誤ってしまったらしい。上り詰めたら一軒温泉宿を発見。どうやら陽明山公園方面へ来てしまったようである。北投宝物館(失念)というところから下って行くといくつかの温泉宿が見えてきた。その数が増えてきたところがどうやら新北投温泉らしい。かなり迂回してしまったようだ。

 新北投温泉一帯は公園になっていて、ピクニックをしにきている子供も多いようだ。

 公営?の露天風呂を見つけたので、さてさてと入ろうと思ったが、水着が必要のようだ。しまった!水着忘れた! 是非もなく指をくわえながら外から見るだけで終了。

 11:00新北投駅出発。ガイドブックにのどかでよさげとあった新店へ行ってみることにする。北投駅淡水線に乗換終点新店まで乗り通す。

 新店で降りたものの、意外と都会でびっくり。周辺図をみると、吊り橋があるようなので行ってみる。途中には露店、屋台が並ぶ街があり興味深い。しかし食をそそるようなものには遭遇できず。

 吊り橋は立派なもので大きな川にかかっている。川には足こぎボートがたくさんあり観光名所のようだ。碧タンという景勝地のようである。

 今日は帰国日につきあまり時間がないため、残念ながら30分ほどの散策で12:27MRTで帰途につく。

 台北駅構内のセブンイレブン台鉄のポケット時刻表(ジコクヒョウとそれなりに言ってみたが通じなかった)をなんとか購入。友人のために複数買ったのだがレジ姉は「なんでいくつも買うのかしら」(勝手に解釈)と笑っているようだった。わしが日本人とわかるのか最後は「ドウモアリガトウゴザイマシタ」と流暢にお礼いただいた。参ったな。

 まだまだ名残惜しいが13:15往路と同じ國光客運バスにて空港へ。さらば!台北の街よ!
14:20チェックイン。主な土産は手配済みなので免税店も用なし。強いて言えば今朝両替機でNT1000をくずしたらNT100札9枚と小銭が来ると思ったのだが全部NT50硬貨で両替されたので小銭を使おうと思ったが目ぼしい買い物もないのでそれも中止。次回の軍資金としよう。

 搭乗まで2002年にリニューアルしたJAAサクララウンジでマターリ。ここではLAN接続によるインターネットアクセス無料ででき、ようやくネット難民から救済された。飲み物は豊富にあったが名残を惜しんで台湾ビール。ただしサーバはなく、缶での提供だ。その他3種類のつまみ、茶菓子をぼりぼり食う。

 15:45予定通りEG206は出発。機材はJAAのもの、席は34G。今日も空席多数だ。

機内食は魚をチョイス。飲み物は一番搾り+白ワイン。腹一杯になってしまう。

 途中ほとんど揺れずマターリフライトで19:15NRT着陸。しかし成田は広く、ゲートまで数十分滑走する。

 19:50イミグレ通過。降機後Yahoo!モバイルで調べておいた19:55京成線特急上野行に乗車。青砥で始発の快特三崎口行に乗換、スムーズに進んだがやはり成田は遠く22:20帰宅。

 台北滞在は正味24時間に満たなかったが、一言で表現するならば、良くも悪くも、「カオス」な街だった。次回の探検に期待したい。

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2003年01月18日

台北遠征(1)

今日から台北遠征。当初は2002年10月に渡航予定だったが、仕事が忙しかったり体調不良などで3回延期になっていたものだ。

 今回も多忙ではあるが、日程を短縮してとりあえず行く、ことにした。

 横浜から京急特急青砥行で北上。平和島で下車し、後続の羽田空港発の急行高砂行に乗り換え。特急は混雑していたが急行はガラガラだった。

 高砂快速成田行に接続すると思っていたが、なんとこの車両がそのまま快速に変身するという。盲点でしたよ!盲点!

 佐倉特急成田空港行に乗換、空港第2ビル駅へ。

例の通りJALファーストクラスカウンタにてチェックイン。今回は無償の特典航空券なのでこのカウンタでは恐縮するが、気にしない。

今日の成田は人気も少なく、去年のロンドン遠征同様手荷物も出国審査もスムーズ。

前回の成田ではサクララウンジannexを使用したが、今回は思うところがあって本来の指定ラウンジであるJGCラウンジを使わせていただく。搭乗ゲートがC82のためサテライト側のラウンジに入場。
エントランスは豪華で高貴な印象だ。内部はゆったりしている。早速飲み物などを調達。国際線だけに種類も豊富だ。ビアサーバはあったが中身はスーパードライっぽい。おつまみや軽食の種類が羽田等に比べて全然よい。
パン(クロワッサンなど)、クッキー、チーズ、クラッカー、いわゆるおつまみ(バイキング形式)のほか、おにぎり(コンビニ風)もある。これらがすべて無料というのがありがたい。奥には壁を隔ててファーストクラスラウンジがあるが、今日のチケットでは入ることができない。

ここからPHSで仕事の続きをしようとしたが幸か不幸かあいにく圏外のようで徒労に終わる。

 11:15搭乗案内開始。今回は通路側のため、優先搭乗の権利は行使せず、空いたころを見計らって搭乗した。EG203。機材はJAL  席は34C。 機内は空席多数で余裕だった。 ドアクローズ後早々にCAより「北野様(仮名)いつもご搭乗ありがとうございます」とご挨拶。ご挨拶はJGCメンバなど限られた乗客だけにされる場合があるが今日は少々恥ずかしい。

 機内食は牛肉と大根の大和煮ほか。意外とおいしかった。飲み物はエビス、と行きたかったが、JAAでは扱ってないようでモルツ。その後JAA白ワイン

 14:15(台湾時刻:GMT+0800)台北空港着。軽くイミグレをすませ、両替(1NT=3.57円)してバス(NT110)で台北駅へ。

 台湾国鉄台北駅をしばし探検。先日より春節祭のプレステージが始まっているようで臨時列車も設定されているようだ。土曜ということもあるのかきっぷ売り場は長蛇の列だった。

 とりあえず宿にチェックインしよう。MRT忠孝新生駅へ移動(NT20)し、駅すぐそばの宿へイン。フロントでは日本語がほぼ通じて楽できた。

 身軽になったところで近くを探検。奇遇にもこの近くに台北のアキバ「光華商場」があった。そばでは農協?のイベントが行われておりあちこち試食ができた。
 電脳街では購買欲はわかなかったが、店頭でもらえるチラシの解読の方が興味津々だった。

 あちこち歩き回ったら疲れてしまったので適当に食材を調達して部屋食とした。士林などの夜市は次回のお楽しみとしよう。便利店(コンビニ)でPET緑茶(700ml,NT18)を買ったはいいが、砂糖が入っていてがっかり。表示をみると確かに果糖が入っている。
表示を確かめなかったわしが悪いのだが緑茶に砂糖は入れんだろう、普通。台湾では入れることを身をもって心得た次第。慣れないものには気をつけないといけない。

 台北の街はバイク(機車)が大変多い。主要な交差点にはバイク専用の停車枠もある。わしが見たときは多いときで50台くらい待機していた。

 今日の宿:KDM凱統大飯店 インターネット用のRJ11コネクタがあったがコネクションは張れるがDHCPサーバが見つからないと怒られ接続できなかった。とほほーい。

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