2002年10月21日

青森遠征(3) 脱輪

今日は朝から雨である。うーむ。
河童君よりレラあり。弘前に行くから十和田湖まで乗せて行けという。寛大なわしは快諾するが、10時過ぎに来るという。本来は9時半ころつく予定だったらしい。河童君が来るまで弘前市内で3局郵貯スタンプラリーをする。 遅れた理由を聞いてみると、持参した電波時計が不調で時刻が狂っていたようだ。そんなことはさておき持参したゲームに興じていたとのこと。まったく不謹慎極まりない。

 スタンプラリー&温泉取材をしながら十和田湖へ向かうことにしたが、平賀町で不覚にも道に迷い、行き止りを戻ろうと雨滴で左のドアミラーがよく見えないまま、そろそろとバックしていたら突然ゴン、と鈍い音がしてリアが沈んでしまった。しまった!脱輪だ! すかさずセレクタをPに入れサイドブレーキを引き外へ出て障害を確認。

側溝の渡し板の端から側溝へ向かって左後輪が1/3ほど落ちていた。完全に脱輪していたわけではないことと、4WD車であることから、河童君に押してもらいながら自力で脱出することを企てる。セレクタをDに入れ、エンジン回転を少しあげてから再度サイドブレーキを解除したところ、あっさり脱出に成功。事なきを得た。河童君の補助は不要だったかも。

 トホホな経験で笑いながら気を取り直して十和田湖へ向かう。途中温湯温泉が安いので思わず入浴。掛け流しでなかなかよろしい。\180

 15:00十和田湖畔休屋到着。あいかわらずの雨である。ここで食事ブレイク。湖畔の食堂へ立ち寄る。ここは単価が高く、意思決定に時間を要した。結局姫鱒いくら丼(\1100)をチョイス。ハズレではなかったのが幸い。

 3年ぶりに乙女の像を見て、寒いのですぐ撤収。 河童君はしば十和田湖を散策するという。(後日談では朝から体調不全で車酔いしたとのこと) 454号102号十和田湖を一周し、奥入瀬渓谷をちらっと見ながら走りぬけ、単調な運転で眠くなったので谷地温泉でしばし休息。

 その後嵐の中を酸カ湯温泉(\500)に向かい、念願の千人風呂入浴を果たす。飲泉も可能で、飲んでみたが、文字通り酸っぱいお湯だった。レモンのような味がした。 入浴後は肌がすべすべになったような気がした。Good。

 温泉でリフレッシュして、青森空港JASレインボーラウンジで一休み。時間はたってしまったが風呂上りのビール(モルツ:無料)はうまかった。思わず3本も飲んでしまう。

 列車でくることが多かった青森も飛行機だと1時間少々で羽田まで帰ってこれてしまう。河童君はほぼ同時刻に青森駅を出る夜行バスで帰京し、そのまま出社するという。これで値段差がほとんどないのだからバスに疲れる河童君に申し訳ない(とは本当は思っていない)。

今日のレンタカーの走行距離:175km

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2002年10月20日

青森遠征(2)

 7:30朝食を1F広間で食う。シンプルだが結構いける。温泉玉子つき。

今日は温泉取材メインだ。大湯ストーンサークルを見学し、大館駅前の花善で「鶏めし弁当」を購入(深浦付近で防波堤に腰掛けて海を見ながら食った)し、7号線を東へ進み、能代より101号にスイッチ。日本海沿いを快調に走り、いくつかの温泉を取材しながら、十二湖へ到着。ここは当初目的地外だったが、そういえばかねてから行きたかった青池があったことを思い出し、急遽立ち寄ることにしたのだ。

 今日は好天になるということだったが、どっこい晴れ間は皆無だ。参ったな。曇りながらも青池はそれなりに青かった。Good。

 青池を後にして黄金崎不老不死温泉へ。ここは全国の温泉ファンの憧れの一つだ。わしは入浴するつもりで来たが、日曜ということもあり入浴客やギャラリーが多い。天気もよくなく風も強いので入浴は次回の宿題として撮影のみにした。

 鯵ヶ沢から県道に入り、岩木山を目指す。この頃すでに日暮れとなり、鯵ヶ沢プリンスホテルについたころはほとんど日没状態。その後岩木山環状道路を走るが、これが意外にも峠道の連続。山あり谷ありで暗闇で参った。しかしながら機敏なステアリングで事なきを得た。

 嶽温泉に到着したときはすでに真っ暗。今日は温泉に入っていないのでここで入浴をと思ったが残念ながら日帰り入浴18:00頃で終了とのことで涙を呑んだ。

 トボトボと弘前市内へ向かう。サリでビールを、マックスバリューで弁当を買い込み、迷いながらもなんとか弘前パークホテルへ投宿。ここも楽天トラベル(旅の窓口)で手配したが、LAN接続のインターネット無料で使い放題の上、CS放送無料だった。グー。LANケーブルを忘れたが、フロントで無料で貸してくれた。グー。ここは以前は別の名前のホテルだったようだ。

今日のレンタカーの走行距離:273km
今日の宿:弘前パークホテル

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2002年10月19日

青森遠征(1)

今日からJASウルトラ割得青森遠征。青森へは空路で入るのは初めてだ。たまたま青森好きの河童君も同日程で青森に行くという。せっかくなのでともに青森を楽しむことにした。ただ、河童君は前夜の夜行バスですでに青森入りしているらしい。

2ヶ月前の予約時には、希望の朝一番のJD161便が取れず、午後のJD165便をとって当日変更することにしていた。今月からJASでもJGCカード提示でスーパーシートカウンタが使えるようになりうれしい。 JD161便は空席多数で、変更は問題なくできた。

 羽田のJASレインボーラウンジに初入場。JALとの一番の違いはTVがあることか。椅子の配置がなんとなく落ち着かなかった。

 JD161便はエアバスのA300-600R。席は非常口座席窓側の9H。窓側はここしかあいてなかったのだ。しかし今日は下界は雲ばかりで窓側でなくてもよかった。。。

9:10青森空港(AOJ)(AOJ)到着。ここからレンタカーの予定だったが、あいにく空港配車は満車だったので、市街の青森営業所から借りることにしていた(返車はAOJ)。

バスで青森駅方面へ向かう。どこで降りるか不明だったが、バス車内でPCを取り出し、地図ソフト(Z4)で住所を頼りに調べたところ、本町2丁目あたりで降りるのがよいらしい。

 降りてみると正解。徒歩1分で10:00マツダレンタカー青森営業所へ到着。車はファミリア1500(4WD)。今回もクーコムで手配した。

 青森駅へ向かい、河童君と合流後、青森駅近くの食堂で二色丼(さけ+いくら)=鮭親子丼といったほうがいいのでは?、を食べる。いくらはぷりぷりして美味。その後2人して車で五所川原へ。河童君いわく、ここには立ちねぶたがあるというので楽しみにしていたが、駅に着くなり河童君奇声をあげるので怪訝に思ったがどうやら立ちねぶた撤去されてしまったらしい。見れば高さ30mくらいの箱があり、中にちょうど立ちねぶたが収まっていたようだ。 ここは津軽鉄道の起点でもあり、見物。なかなか渋い施設だった。

 河童君の意向で木造駅に行く。この駅舎が土偶になっているという。変り物好きの河童君は気に入ったようだ。偶然五能線キハが停車した。
 その後遺跡を見物し、十三湖をほぼ一周。しじみ汁を2回食べたが、1回目は湖畔のこじんまりとしたお店で小(\100)だったが、しじみ入り味の素汁を飲んでいるようで大ハズレ。2軒目の河童君オススメのしじみ亭しじみ汁(\300)は、しじみの味が十二分に感じられ、かつ余計な味もせずおいしかった。河童君が頼んだしじみチャウダーなども食べたがいずれもおいしかった。思わず歓声を上げてしまう。

 今日はむつ市へ行くという河童君16:40大釈迦駅で解散(青森駅まで送ってあげたかったがわしの宿への到着が遅くなってしまうので妥協点の駅になった)。わしは秋田県大湯温泉泊なので浪岡ICより東北道に乗り、最高時速ぬおわkm/hで十和田ICへ。そこから国道103号17:50大湯温泉に無事到着。

 夕食は1人なのに部屋食で対応してくれた。きりたんぽ鍋刺身などどれもおいしかった。ファンヒータが今季初運転のようでリセットスイッチを操作するまで点火しなかった。

今日のレンタカーの走行距離:261km
今日の宿:十和田湖大湯温泉元の湯旅館 楽天トラベル(旅の窓口)でビジネスプランで1泊2食\6000だった。
今日の温泉:宿の大浴場。かけ流し24時間入浴可だった。飲泉もOK。カランは8つあった。

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