2002年02月11日

逃亡最終日 さらばオーストラリア

早いもので本日は帰国の途につく日である。偶然site氏(仮名)らも今日同じ便で帰るという。
宿のフロントの方は今日は日本人であった。またきてくれと言われてしまった。まー言われなくても今年中にまた来るが(^^;。

 帰路のJL772は10時過ぎ発ということで、8時にチェックインカウンタ前集合と思ったが、実は9時集合であった。うろ覚えであったのが敗因か。しかしその間にしっかり土産などを調達した。

 チェックインカウンタで待っていると当然ながら日本人が多い。しかしその多数はいわゆるパックツアーの参加者だ。添乗員あるいは現地お世話人と思われる人が取り仕切っている。ツアーは楽だが、個人旅行のほうが、現地の方とのやり取りとか楽しめるし、安上がりではないかと思う。まあ団体行動が苦手と言うのもあるが。

 などとしばしぼぉーっとしているとSさんら登場。チェックインし、ラウンジで最終アクセス(28800bpsしか出なかったが)し、搭乗となった。site氏らはCだが、わしはMクラスなのでYのシート。インボラはなかった模様(期待してはいけないのだが)。

 この機材は個人用TVがないのでいささか退屈だ。席は27C。隣はロシア人の女性。中盤から到着までしばし英会話を楽しむ。シドニーの大学院にいっているそうだ。日本はトランジットだけという。当然日本語は通じない。明日モスクワに行くと言うので、明日の機材をチェックし、B744ということで、明日は個人用TVがついてるよ、などと教えて差し上げた。

 18:00NRT到着。5日間の旅の終焉である。これから札幌へ戻ると言うsite氏ともお別れ。京成の車内で怒涛のごとく舞い込む携帯へのメールと格闘しているうちにいつしかいつもの自分に戻っていた。

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2002年02月10日

逃亡4日目 るるぶ

 2日酔いで頭が痛い。参ったな
今日は地元のAさん、昨日のSさんとともにミニオフ会(?)サキュラキーから船(!)でWilson Bayへ移動することになった。わしは船が苦手であるが、内海であるようなので、覚悟を決めて乗ることになった。週末と言うこともあり、乗船客は多い。最初2階席へ行ったが、幸か不幸か満席で、1階席となった(ほっ)。景色はそれなりに楽しめた。Aさんの案内もあり、約45分の船旅もそれほど苦痛ではなかった。下船後まずはGap(断崖絶壁)に行く。今日は快晴で遠くまでよく見える。はるか向こうにブリッジやCITYも確認できた。
 このあと、ワーフのレストランで昼食。ビアやワインを飲みながら、カキ、フィッシュ&チップス、ムール貝などを堪能する。

 ようやく頭痛も治まってきた頃、バスでCITYへ戻る。しかしこのバスのドライバは女性だが運転が荒い。渋滞も重なり、バスに強いわしも少々酔ってしまった。参ったな

 CITYでエスニック料理でもということになったが、目当ての店は閑散としており、入店しづらい。結局イタメシということになり、なんとタクシーで移動。シドニーのタクシーはドライバ部分が防犯のためか透明なシールドで覆われている。ドアは客が開閉する。料金は日本と同じメータ制だが、非常に小刻みに上がっていく。だいたい30mで5セント上がっていくようだ。高速度で走っていると2秒以内に上がっていく。時計のようである。

 ついたところはどこかわからない。ただイタリアンレストランは潤沢にあった。酒は持ち込み制で、とある店でなんやらかんやら飲み、食った。鬼のように食べて1人1500円程度と大変安かった。

 23時過ぎまで食い、バスで帰ろうとしたが終バス後であった。ふと夜空を見ると、なじみのオリオン座が見えた。しかしよく見ると、上下さかさであった。さらに南十字星も暫定確認。南半球にきた甲斐があったと言うものだ。その後タクシーで順次流れ解散。
 今日は非常に充実した日であった。Aさん、site氏に感謝申し上げたい。

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2002年02月09日

逃亡3日目 ディナー

今日はシドニーにて札幌のsite氏(仮名)と待ち合わせだ。それは夜のなので、日中は定番の観光地めぐりをした。雨模様で足取りは軽くなかったが、マーキュリー岬からブリッジとオペラハウスを眺めた。途中地図を開いて現在地を確認していたら、旅人と思われる人に声をかけられ、道に迷ったのか?どこへ行くんだ?と聞かれ、風貌が少々怪しかったので適当に「CITYへ行きたい」とあしらったつもりだったが、結構丁寧に教えてくれたが、最後に「タバコを買う小銭がないので50セントほどくれ」と言われたが、当然丁重に断った。事なきを得た
 集合地であるウルムルのWホテルを確認して一旦宿へ戻る。途中に酒屋があったので適当に購入。500mlのビアを3本買ってA$8.35 安い。
 合流後ディナーに突入。ホテルのレストランと言うことで、一応襟シャツ+ジャケットで臨んだが、ジーパンの人もいたりでそれほど厳しいレストランでもないようだ。
 3人してマッドクラブ,カキなどを食べる。生カキがおいしいと聞いていたが、実にうまい。日本の生カキはわしは苦手だが、オーストラリアのカキは食えそうだ。カニは甲羅が大変堅かったがジューシーでおいしかった。お酒も上等で満足。 
 場所を替えて深夜までだべる。フラフラになりながら徒歩で宿にリターン。撃沈。

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2002年02月08日

逃亡2日目 ボンダイビーチほか

 シドニーには現地時間で8時に到着。五輪にできた地下鉄でアクセスが便利になったという。ちょうどラッシュ時となったが、立席はほとんどなし。地下鉄は全列車2階建てだ。冷房車は少ない。天気予報は曇りとのことだったがピーカンである。これは海へ行くしかない、と東部にあるボンダイビーチへ出向く。 電車とバスを乗り継ぎ、40分ほどで到着。日差しがまぶしい。

ビーチはやはり初代iMacの色をしている。 平日の午前というのに人が多め。泳いだり甲羅干しをしたり、ボディボード、シーカヤック、サーファも少なくない。ここでしばしぼぉーっとしてしまう。

 風景写真を撮っていると、日光浴している人を見るわけだが、上半身オープンにしている女性もかなり多い。うつぶせのほうが多いが仰向けも少なくない。

 午後になったので宿へ向かう。ここミレニアムホテルは、キングスクロスという南半球最大の歓楽街といわれる場所に立地する。昼間であったのでよくわからないが夜間の外出は控えようと思った。

 チェックイン時に禁煙部屋を希望したら満室でアップグレード(+A$30)ならあるという。1泊2000円以上出すならばこのままでいいと思い、普通の部屋に入ったが禁煙ルームかと思うようなさわやかな部屋だった。しかも広い。20畳くらいはありそうだ。正方形かと思うほどのダブルベッドで寝心地もよろしい。

 シャワーを浴びて、16時頃、北シドニーにある旅行会社へ行く。夏なので突然夕立がやってきた。雹も降ってきたが夕立直後に入店したので事なきを得る(傘はホテルの部屋に置き忘れた)。しまった!傘忘れた!

 他に客がいたが、「こんにちは」と入店し、向こうも「こんにちは」と応答。先客をよく見たら、あれどこかで見た顔。去年福岡⇒プサンで初めて会ったTさんであった。なんと奇遇な、また世の中狭いなとシドニーにきて思った。そのおかげもあってか営業時間なのにもかかわらずダベリング。
 
閉店後、パブで一杯。VB,cascadeなど3杯のビアをいただく、どれも大変おいしい。日没となる20時頃解散。宿近くでピザを買い($2=\140)、部屋で食べた。ビアはどこで買えるかわからなかったが今日は十分飲んだので省略。

 TVは日本のBSは映るが別料金なので我慢。程なく就寝したらしい。

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2002年02月07日

逃亡1日目 シドニーへの道

 5時過ぎに出発し、8時前には成田空港着。羽田に比べ、成田は遠く交通費もかかる。今回シドニーまでの片道航空券は格安航空券を使ったが、実は個人で格安航空券を使ったのは初めてで、集合場所に行ったものの、手配先旅行会社らしき人はいなく、案内書を見るとどうやらカウンタで一括で受け付けていることを悟る。

航空会社はマレーシア航空(MH)。MHは機内食が評判と聞く。楽しみである。成田からはクアルルンプール行きMH081便に乗る。機内の座席配置(2-5-2)を見て機材はDC-10と思ったがB777-200のようだ。個人用TVもある。MH侮りがたし!10:30離陸。

 機内食はなかなか質がよく、満足だ。ちゃんと日本人CAも乗っているので安心だ。ただ、わしらの席の担当はマレーシアの方だった。しかしわしは英語もOKなのでノープロブレム。隣のおばさまはお手上げのようでわしが必要に応じて通訳差し上げた。 5時間ちょいでマレーシアのコタキナバルというリゾート地に到着。ここでほとんどの乗客は降りてしまった。一部の乗り継ぎ客はトランジットパスをもらって空港内ですごす。ここは熱帯地だけあって、外気温は30度もある。ロビーは冷房が作動しているようだが効きがよろしくないようだ。ここで100分ほどのインタバル。

 コタキナバル⇒クアラルンプールは国内線扱いのため馬人が多数。
2時間で到着。夕食が出た。ここも赤道に近いため、外気温は30度。次の便まで100分なので入国せずに乗り継ぎチェックインを受ける。ここは最近改装した空港のようで、冷房の効きもよろしい。

 クアラルンプール⇒シドニーは、日本人クルーは無し。意外にもほぼ満員。
いずれも通路側を確保していたのでトイレには行きやすかった。国際線は通路側がよさそうだ。 夕食と朝食が出た。機内食だけで5食も食べている。いずれもおいしいのでついつい食べすぎてしまう。7時間でシドニーに到着。

 いずれの便も個人用テレビがついており、ゲームやムービーが楽しめた。
もちろん、ナビもついており、現在地の確認が随時できたのは嬉しい。

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