2009年10月25日
【和歌山】紀州鉄道キハ603定期運行終了
紀州鉄道の顔として走り続けてきたキハ603が10月25日をもって定期運行を終了しました。キハ603は昭和35年生まれ。大分県の大分交通耶馬溪線で活躍した後、昭和50年の耶馬溪線廃止と共に紀州鉄道に移って来ました。
国鉄の湘南電車クハ86を思わせる正面二枚窓のデザインがオールドファンには懐かしさを感じさせてくれます。
紀州鉄道での走行速度はゆっくりしたものでしたが、それでも寄る年波には勝てず、今日の引退となってしまいました。
紀州鉄道側は保存したい意向のようですが動体保存となると巨額の費用がかかるため、静態の展示保存となるのが現実的のようです。
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2008年05月08日
【京阪】2614Fの網棚
『お客様にお願い申し上げます。お荷物は網棚かひざの上にお載せ下さい。』
なんて車内アナウンスがたまに聞かれます。何気なく網棚という言葉を聞き流してしまっていますが、実際は網棚とは名ばかりで「棒棚」みたいな電車がほとんどだと思いませんか。
たまたま所用で乗った2614F編成は本当の網棚だったので一枚ぱちり。
蛇足ながらこの2614Fは2601Fと同様、7両編成でパンタグラフが6丁もついている面白い編成です。
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2008年05月03日
【京阪】源氏物語千年紀in湖都大津号
源氏物語が世に生まれて千年になるのを記念する催しに合わせ、京阪電車が走らせているラッピング電車です。デザインは成安造形大学の学生によるものだそうです。
窓の部分も絵が書いてあるので中から外が見えるのかどうか気になるところです。
というわけで、内側から見るとメッシュ構造になっていて向こう側はきちんと見えるようになっています。蜻蛉の複眼みたいなものですね。
▽源氏物語千年紀in湖都大津号ラッピング電車(京阪公式サイト・PDFファイル)
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2008年03月23日
【京阪】7001F@深草駅
見慣れた風景、見慣れた列車も時間が違えば見え方も違う。
仕事帰りに一枚ぱちり。なお画面の上下が若干歪んで見えるのはレンズの歪曲収差によるものです。
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2008年02月05日
【京阪】続・1900系1919F
50周年記念のヘッドマークや側面の記念シールが取れた今の1900系。
今日はなぜかこの1919Fに乗車中に1929Fとすれ違ったほか、帰宅時にも1929Fに出合うなど、不思議と1900系三昧の午後でした。
三条駅にて。
投稿者 うえの : 12:22 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月18日
【車両】U@tech
223系9000番台、通称U@techが試験走行をしていました。
この日は米原駅を13:02頃に発車して東海道を下り、草津駅を14:11頃に発車して戻るダイヤでした。
#時刻に関しては「大体」です。
酷使されているのか外装は錆が浮くなど、結構ぼろぼろでした。
写真は草津駅にて折り返し準備中のU@tech。
投稿者 うえの : 14:09 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月29日
【京阪】1900系1919F
京阪電車の1900系1919Fです。50年にわたって活躍してきた1900系も終焉の時が近づいています。
目に見えないところでは経年劣化が進んでいるのでしょうが、普通に乗客として乗る分には手入れが行き届いていて乗り心地も良い車です。
深草駅にて。
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2007年05月03日
【三重】近鉄伊賀線
上下分離方式で伊賀鉄道へ近く経営形態が変わる近鉄伊賀線の電車です。
久しぶりに伊賀上野まで来たので駅に寄ってみたら丁度発車するところでした。
車両は860系の867号。出入り口の足元に張り出したステップが目立つ特徴です。
軌間は1067mm。
伊賀上野駅にて
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2007年03月17日
【18きっぷ】福井鉄道武生新駅
武生新で下車して福井鉄道武生新駅へ向かいます。
今日の訪問を前に福井鉄道では旧式車両のほとんどをほぼ引退させました。その代替として名鉄から譲り受けた車両が走り始めました。廃止となった岐阜市内線などで活躍した車両たちです。
という訳で新天地で走る元・名鉄の車両をいくつか観察してみました。
名鉄からやってきたモ770形。
こちらも名鉄から移籍のモ880形。これはコカ・コーラのラッピング車体となっています。
そしてこれは福井鉄道古参のモ200形です。
昔懐かしい湘南型の正面二枚窓が特徴の福井鉄道オリジナルの車です。
新製年度は昭和35年。
つづく・・・
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2006年12月09日
【京阪】続々・1900系特別塗装車
鉄道車両が木を多用していた頃は特に窓周りの強度が不足したために補強のための板を取り付けていました。鋼体化された後も強度が必要な場合はこうした補強板が付いています。窓の上部にあるものをヘッダーと呼び、下にあるものはシル(windowsill)と呼んでいます。京阪電車ではこの1900系に「シル」が残る車があります。
1929Fの編成にある2車両のうち、1810系の血をひく1991です。側面窓の下に見えている出っ張りが「シル」です。
同じく1929Fに連結されている1992です。
1992と1954との連結部です。妻面にある窓のデザインは側面と共通です。ただし「シル」はありません。
以上、いずれも三条駅にて。
1810系から編入され1900系となった1909。特急運用を外れて普通列車として活躍していた頃。
七条駅(地上時代)にて。
2000系とよく似た面構えの1900系。窓側面には転落防止用の保護棒が二本渡してあります。
伏見稲荷駅にて。
投稿者 うえの : 16:01 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月08日
【京阪】続・1900系特別塗装車
所用で京阪電車に乗ったところ、全く偶然に特別塗装車に当たりました。幸運至極。1900系のこの色に乗るのは特急運用から退いて以来初めてです。
京阪の駅掲出時刻表には編成両数と扉の数が書いてあるためおおまかに○○系が使われるだろうと予想は出来ますが、決して当たるわけではありません。5連が来る時刻に1900系を狙って2600系しか来ないことも多いのです。
このマークも気のせいか地の色が赤いと見栄えがします。左側の1810系のデザインを受け継ぐ1900系車両は現役時代、なかなか精悍でした。右側のデザインは当時としてはスマートでしたが普通電車の2000系に通じるものがあり、子供心にはやや不満でした。
以上、三条駅にて。
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2006年12月07日
【神戸市営】西神・山手線/海岸線の車両
12/2に乗った神戸市営地下鉄の車両です。西神・山手線と海岸線で使われている編成のうち2つの形式を利用しました。
神戸市営地下鉄3000形
3000形は平成5〜6年にかけて増備されたそうです。もうはや10年選手ですね。デザインは旧来の形式より丸みがあり、ヘッドライトは縦目から横目へと変更されています。
西神中央駅にて。
神戸市営地下鉄5000形
5000形はリニアモーターで走ります。途中駅は全て乗り場が島式のため運転席が右側にあるのが特徴です。
新長田駅にて。
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2006年12月06日
【神鉄】有馬線・粟生線・公園都市線の車両
12/2に乗った(または見かけた)神戸電鉄の車両です。細かい車種はよく知らないのでウィキペディアの記述を参考に大まかな形式別に掲載します。万一間違いがありましたらご指摘頂ければ幸いです。
神戸電鉄デ1100形
デ1100形。3両編成の電車です。
新開地駅にて。
神戸電鉄デ1300形
三田駅にて。
神戸電鉄デ1350形
デ1350形。2両+2両=4両編成の電車です。上の1310号の2両編成とのユニットになっていました。
三田駅にて。
神戸電鉄2000系
2000系。平成生まれの比較的新しい電車です。3両の短い編成は公園都市線と有馬線末端区間で使われます。
三田駅にて。
神戸電鉄3000系
3000系。4両編成のアルミ車です。正面二枚窓のデザインが現在では貴重な印象です。
鈴蘭台駅にて。
神戸電鉄5000系
5000系。2000系とほとんど区別がつかない車体形状をしています。
可変電圧可変周波数制御方式の4両編成車です。内装は木目調で阪急車両に酷似しています。
新開地駅にて。
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2006年12月04日
【近鉄】生駒鋼索線
先日乗ってきた車両の紹介です。まずは11/18の生駒鋼索線の各車両からどうぞ。
ミケ(宝山寺線鳥居前駅にて)
スイート(山上線宝山寺駅にて)
ブル(宝山寺線宝山寺駅にて)
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2006年07月14日
【京阪】1900系特別塗装車

京阪電車の元・特急車1900系が順次引退しています。
今のところ2編成が現役で活躍中ですが、両編成とも運用開始50周年を記念するヘッドマークと車体側面にロゴをつけて運用中です。そのうち1929Fが特急色に変更され、ぴかぴかの車体で運転されています。
写真は普通天満橋行き。深草駅にて。

こちらは1919F。淀屋橋延伸40周年記念の際に特急色として約1年間運転された編成ですが、今回は標準色のままでの運転です。
三条駅にて特急を退避する出町柳行き。


■京阪電車プレスリリース
▼ 平成18年7月7日 誕生50周年を記念して、1900系特別塗装車を運転します。(PDFファイル)
投稿者 うえの : 14:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月18日
【列車】近鉄12200系
某月某日。
近畿日本鉄道の特急用車両12200系。軽食設備を有する12000系スナックカーを継承する系列で新スナックカーとも称されました。運転席の後ろに大きい窓のスナックコーナーがあり、その窓の上にあるスナックカーの英文字ロゴが格好よく、子供の頃はよく雑記帳にこの電車を描いたものです。もっとも実生活で一番馴染みがあった特急列車は京阪1900系や3000系であり、新幹線0系でしたが。
合理化が進んだ昨今、軽食設備が廃止されて久しく、車内販売すら昔話となりました。車体も少々手直しされ、車体前面の羽が生えた特急マークと車体下部両裾にあるサボは共に撤去されました。特急マークに代わって列車種別と行き先を表示する電動幕が付いています。
(撮影:近鉄丹波橋−伏見)
投稿者 うえの : 05:00 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月04日
【京都】叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅

某月某日。叡山電鉄鞍馬駅にて。牛若丸で有名な鞍馬寺の最寄駅。
元々は京福電鉄の路線だったのですが経営上の理由から京福本体から切り離されて叡山電鉄となり、現在は京阪電鉄の子会社となっています。叡山電鉄の設立は1985年ですから路線自体は大正から昭和にかけての開業と古いですが会社としてはまだ若い。日頃はのんびりしていますが秋になると鞍馬線は紅葉見物で賑わいます。
写真のデナ21は平成の始めに引退し現在鞍馬駅に運転席部分が保存されています。
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2006年03月03日
【愛知】名古屋鉄道犬山線犬山橋

某月某日。名古屋鉄道犬山線犬山橋にて。
併用軌道橋を渡る高山本線乗り入れ用キハ8500(会津鉄道へ譲渡された)。
この橋は自動車と大型の電車列車が共同使用する全国でも珍しいものでした。大正14年に架けられ長年にわたって車と列車を安全に渡してきました。落ちた話は聞きませんので強度を偽装してまで銭儲けに走る現代とは違いこの時代は真面目に作られていたのでしょう。なお2000年3月の終わりに併用は解消されこの橋に並行して自動車用に新しい橋が架かっています。
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2006年02月15日
【京都】京阪電鉄京津線
某月某日。京阪京津線の80系電車。三条駅にて。
京都市営地下鉄東西線開通に伴い、1997年に三条〜御陵間の併用軌道部分などは廃止となりました。
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2006年02月08日
【岡山】同和鉱業片上鉄道片上駅

【1977年6月2日現在の列車時刻(日本交通公社版時刻表1977年7月号参照)】
片上 600 → 柵原 728 柵原 1634 → 片上 1757
片上〜柵原 営業キロ 33.8km 運賃 350円(同キロ程の国鉄運賃は当時270円)
1991年廃止
投稿者 うえの : 20:21 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月24日
【列車】京阪7200系

7200系の7203F編成です。京阪電車などが導入を進めている運賃後払いのシステムPiTaPaを宣伝するラッピング電車として活躍しています。外観だけみると普通の通勤電車ですが京阪9000系や阪急の一部の形式と同様、客室窓の開閉にはパワーウィンドウを採用しています。
昔、友達と電車にも車みたいにパワーウィンドウが付かないのかな、と冗談交じりで話していたものですが現実のものとなってしまいました。