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2006年02月26日

【書籍】旅客機雑学ノート

ryokakki.jpg
近所のブックオフで見つけた古本なので1999年版の本で
すが・・・・。

旅客機の歴史、構造、乗務員や管制塔、空港の話など分
かり易く解説されています。

先日鹿児島から羽田に向かうJAL機機内で携帯電話を不
法使用していた乗客が注意した乗務員に暴行し、1時間遅
れた事件が発生しましたが、本によると機内では機長は警
察権に準じた強制力(逮捕・拘束権でしょうか)を行使する
事が認められているそうです。

投稿者 road88 : 2006年02月26日 22:26

コメント

 おはようございます。
 私が聞いた事がある話では、国際線では公海上を飛行中はどの国の法律も警察権も及ぼさなくなるとの事で、公海上で犯罪が発生した場合、その航空会社が所属する国の法律に基づき、機長に警察権を代行する権利が与えられたはずです。
 国内線では公海上に出る事は有りませんので、強制力は無いはずです。但し、現行犯行為の逮捕権は誰にでも有りますが、航空機内での携帯電話の不法使用は禁止行為にはなっていますが、法律違反行為に当たらないと思います。但し、乗務員に対しての暴力行為は違法行為ですので、逮捕権は発生したはず、しかしどの企業でもそうですが、暴力行為は泣き寝入りの場合が多いです。あくまでもお客様が優位なので企業が乗員を守る事はほとんどないと思います。うちでは対応すら考えられていないですし、航空会社はまだ乗員を守る事に積極的な方だと思います。
 うろ覚えなので、確実とは言い切れませんあしからず。

投稿者 MO太 : 2006年03月02日 04:49

MO太さま。

機内での携帯電話使用の罰則規定、平成16年1月15日から施行さ
れたようです。但し機長がまず止めるよう命令する事が前提ですが・・・・。
違反したものには50万円以下の罰金刑です。

国土交通省のHPより
航空機内における安全阻害行為等(機内迷惑行為)の
防止のための改正航空法
http://www.mlit.go.jp/koku/kinaimeiwaku.htm

しかし公共の場でのマナー違反というか横暴な行為、お金さえ払えば
お客様(=神様という勘違い?)という日本の風潮にも困ったもんですね。
さらにわが国では犯罪者ですら「人権」という錦の御旗でサポートする
方々もおられるので始末が悪い。

人権とは「人間の権利」であってワガママ勝手な暴力、破壊行為を行なっ
た輩はもはや「人間ではない」と声を大にして言いたい。

投稿者 たぐちひろき : 2006年03月03日 18:45

 こんばんは。ちゃんと法律でも保護されているんですね、羨ましいなー。電車内での携帯はあくまでもマナーという会社の言い分なので、注意しても聞かないどころか、逆に注意した車掌の態度が悪いと言われ、途中で降ろされて携帯を使っていた客に謝りに行かされたりしています。そうなると人間ずるいもの、注意するより気づかぬ振りをする方が、トラブルにならなくて済むとばかりに無視する事が多くなっていってしまいます。どっちにせよストレスは溜るばかりなんですけどねえ。現実に目を向けず、万事が事なかれ主義の会社である以上、それに従ってうまく立ち回るのが上手になって行く・・・、自分の心に汚さが溜って行くようで辛いです。

投稿者 MO太 : 2006年03月03日 21:56

おはようございます。
東京の山手線など混雑する通勤路線では酔っ払いなどによる駅員への暴行は日常化している有様ですがこれまで骨折するような暴行を受けても穏便に処理してきたようです。
でもあまりに被害が続くために今後は厳しい態度で臨むと方針を変えたとずいぶん以前に報道がありましたが実際はどうなのでしょう。
ゆとり教育推進の学校では勉強よりもガキの権利を謳歌するよう教えているようで、社会的な義務よりもまずは人権です。そんなことを教えられたガキが社会に出てきて恩師の教えを実践していますからこの世は人権を盾にゴネれば得するようになってきています。
無理が通れば道理が引っ込む。やがて落ちるところまで社会の道徳が落ちてからやっとこれではいかんと思う人が増えてくるのではないですかね〜。
今、経済的な貧富の格差がどうのこうのといわれていますが、道徳的な貧富の格差が広がることのほうが重大です。「武士は食わねど高楊枝」みたいな精神はもはや死んでいるのでしょうか。しっかりしろ日本人。

投稿者 うえの : 2006年03月04日 09:16

こんばんは。

何故か「人権」の運動が進んでいる地域ほど人間が荒んでいるように
見えるのは私だけでしょうか。
私の住んでいる大阪市も熱心な人権運動推進都市ですが、その結果
は「ご覧の通り」。口の悪い2ちゃんねらーからは「大阪民国」なる珍名
まで頂戴してしまう始末です。

だからといって政府や自称(他称)学識経験者なる方々が仰る「心の
教育」とやらを実践してもまぁ、上手くは行かないでしょうね。


そういえば先日、一部の保護者からうちの子供には給食時に「頂きます」
を言わせるなという抗議があり、その理由は「給食費を払っているから」
という話がネット上で大論争になりましたね。私に言わせればこんな考
えを持つ人がいる事自体、怖ろしくなりました。
飢えや貧しさを克服し、豊か過ぎるぐらいモノが溢れる現代日本。しかし
その終着点も決して明るくないかも知れません。

投稿者 たぐちひろき : 2006年03月05日 21:57

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