« 日の丸 | メイン | 悩み多き「華の職場」 »
2006年01月24日
正しい日本語
当然の事ですが我々日本人が使っているのが「日本語」です。
さて実は私、大手家電量販店に採用(派遣社員ですが)になりまして
今週から研修を受けております。で、徹底的に「正しい接客用語」の
訓練を受けております。
現在接客でよく使われている
(1) お会計の方5,000円になります
(2) 10,000円からお預かり致します
(3) 5,000円のお返しになります
実はこれ全て失格でして、
(1) お会計5,000円でございます
(2) 10,000円お預かり致します
(3) 5,000円のお返しでございます
が正解です。
「日本語が乱れた」といわれて久しく感じますが一体、何処から乱れて
くるのでしょうか・・・。
投稿者 road88 : 2006年01月24日 19:49
コメント
そういえば以前とあるおばさんがコンビニ店員に対し、
「お会計の方・・・円になります」と言われて「最近の若者の日本語はおかしい!」
と怒っていたのを思い出しました。
「・・・の方」って何?!と言ってました。私としてはどっちでもいいけど・・。
しかし正しい接客用語を覚えられるメリットは大きいと思います。
いいなあ〜羨ましいです。
投稿者 コサクラ : 2006年01月24日 23:24
コサクラさま。
今日で基本研修が終わって明後日から遂に売り場へ出されます。
3日間教えられたことは・・・・全然身に付いていません(苦笑)
皆「たった3日では覚えるのに無理があるよ」と言ってくれますが
まぁ「なるようになるだろう・・・」という精神で行きたいと思います。
但し接客用語だけは特に気をつけたいと思いますし、研修以来
「何時から“ヘンな接客用語”が身に付いたのだろう・・・」とずっと
悩んでおります(と書けばちょっと大袈裟かな)。
しかし自分が喋っていた接客用語は間違いだった、と分かっただ
けでも大きな収穫です。
ところで文部科学省では低学年のうちから英語教育を導入しようと
していますが、そんな事より子供たちには「正しい日本語教育」に
もっと時間を割く必要があるのでは?、と思います。
投稿者 たぐちひろき : 2006年01月25日 21:33
こんにちは。
たとえば会計額が1000円ぴったりだった時に1000円札を出すと「1000円お預かりします」という店員さんもいますね。クレジットカードで支払うのであればカードを預かって徴収の手続きをするから問題はなさそうですが、現金の場合はどうか。
預かった以上は返さなくてはならない。1000円の支払いで1000円丁度のお金をもらった際は返すのはレシートくらいなものゆえ「1000円ちょうど頂きます」で十分だそうな。
投稿者 うえの : 2006年01月26日 10:29
うえのさま
「お預かり致します」か「頂戴致します」か・・・・聞いた話なのですが
何処かのお店で「(お釣銭有で)1万円お預かり致します」と言ったら
ある客が「じゃあその1万円、返してくれるんだね」と絡んできたそう
です。その噂が社内(ひょっとして業界で?)で有名になり、教育では
「頂戴いたします」で統一するようになったとの事です。
テレビでも出演者(タレント、アナウンサー、インタビュアー・・・etc)
が誤った日本語を使っていることが多々あるとの事、おそらくマスコミ
業界でも「正しい日本語」をきちんと教育受けていない人達が大勢
いるのでしょう。
それと、東海道新幹線のテープの案内。
「今日も新幹線をご利用頂き、有難うございます・・・・」
これも使い方を間違っていると各方面から指摘があり、私も違和感を
感じます。正しくは
「本日は新幹線を・・・・」
でしょうね。
参考:吉村誠也のHP。もっと日本語を大切に
http://www.europark.com/yoshi/lang.htm
投稿者 たぐちひろき : 2006年01月26日 17:47
追記です。一番初めの私の発言の中で
(2) 10,000円お預かり致します
これでしたら
(2) 10,000円頂戴致します
になりますね。
投稿者 たぐちひろき : 2006年01月26日 17:53
会計で「〇〇〇円頂戴いたします」とならいましたが、いきなりいくらと言われても客としてはわかりずらいですよね?
ですから「お会計〜」から言いたいですが正しい日本語としてはどういうのが妥当ですかね?
投稿者 あおい : 2008年11月01日 21:12