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2005年12月08日

アチコーコー(石垣の旅紀行3回目)

 石垣に住む友人と合流をして、小ドライブ。石垣の塩の工場見学。塩が出てくるところを見ることが出来た。
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 今日は暖かい。ホント昨日は寒かったんだよ。と言う。昨日のメールで、北風が寒くて、長袖とジャンパーがいるよ。と書いてきたので、私はわりと冬装備でやって来たのだが、半袖にシャツで充分な気候なんだね、この日は。
 まぁ、暑いのが続いたらTシャツでも買うからいいよ。などと話す。
 石垣の塩は関東でも最近は買うことが出来るようになったので、見たことのないウコンの入った塩を買う。最近塩に凝っている私。

 沖縄の魚屋はさしみ屋と言うらしい。そして、必ずと言っていいほど、天ぷらとさしみ。とある。気づくと不思議な事。  どうも、さかなやと言うのは、料理屋さんの事で、酒、肴、女の店だったらしい。区別をするためにさしみ屋だとか。そして、なんで天ぷらなんでしょう。これは本土では無い習慣。

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写真が手ぶれになってしまいました。

しかし、この店は鮮魚店とあるんだね。新しい店だからかなぁ。

 友だちの近くに最近そのさしみ屋が出来て、天ぷらをアチコーコーで食べると美味しいんだよ。アチコーコーじゃないとだめなんだ。と言う。アチコーコーって何だろう。

 と言うわけで、今夜の夕飯にすることにした。スーパーで飲み物やら島豆腐を買って、最後にそのさしみ屋へ。

 どこに行っても、地元のスーパーは大好きで用が無くてもスーパーが目にはいると入ってしまうのだが、今日はサンエーに入った。

 そこで、また不思議なこと。こっちの牛乳パックは946mlとある。小さいのは473ml。友だちがこっちに来たときにとても不思議だったという。
 ほんとうだ。とまじまじと見る私。沖縄には何度来たかな。来るたびに不思議なことを発見する。
 後で調べたらガロンの事。アメリカの計量の名残だそうです。ガロンって、石油が何ガロン。って言うあれかなぁ。その1/4が1クォトーで946mlだという。

 ほとんどのさしみ屋は漁師の奥さんがやっていて、午後から店が開くところが多いという。網元直営ってヤツですかね。
 魚とイカ。併せて300円分を頼むと、それから揚げてくれる。天ぷらの他にもさしみは当然だが、総菜も売っていた。
 揚がるのをしばらく待ってをホテルまで送ってもらう。

 早く帰らないと、アチコーコーじゃなくなるから。友だちはと言う。要するに揚げたての熱々をアッチチと言いながら食べるのある。

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 島ビールに島豆腐、天ぷらになぜかパンで、今夜はお腹が一杯だ。天ぷらにさっき買った塩が合う。

コメント

おもしろい〜^^
アチコーコーって言うんですね!
子供の言葉みたいで愛らしいこと♪
さかな屋・さしみ屋・鮮魚屋、なるほど〜。
ますます行ってみた〜い!><

yokopriさん、ありがとう。
沖縄の言葉って楽しいのよ。一度聞いただけじゃわからない。
字では表せない、ニュアンス、アクセント。不思議な言葉です。
友だちは、訪ねていくたびに沖縄語を数多く話すようになっている。どんどん地元に馴染んでいるって事かな。

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