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2006年01月10日

本日の一冊

そして日本が勝つ 精神から見た世界史
日下公人氏著 PHPソフトウェア・グループ
book.gif
著者は今の日本の繁栄は聖徳太子以降、1400年もの歴史
と伝統の上から成り立っている、と仰っています。それに比
べたらアメリカはたかが200年、現在の中国はたった60年(笑)。

日本の歴史の推移には詳しくは触れられていませんが、
読みやすい本なので特に若い方々にお勧めしたいです。

成人式で今年も一部の成人が暴れた、という騒ぎがあった
ようですが、彼らへの教育は付け焼刃のマナーなんかでは
なく、まずわが国1400年の輝かしい歴史からではないでし
ょうか。

投稿者 road88 : 2006年01月10日 23:24

コメント

 こんばんは。
 昨日の新聞にて、知能指数(IQ)に対して、感性指数(EQ)というものについての記事がありました。=今手元に無いので正確な表現ではないかも知れません。訂正の必要あれば後日書きます。
 相手の感情を受け取ったり、思いやる心の使い方についての記事だったのですが、企業に今必要とされているのは、IQよりEQであるとも書かれていて、仕事中に納得する出来事に会いました。
 昨日はなぜか急病人が続出して、3回目の急病人の無線がかかった時、指令が「ホームの助役に言いなさい!」との返答を聞きました。
 確かに、ホームの立番に言えば早いのですが、発車が遅れるので、まず指令に報告が先とされているのです。
 ですがそのように言い放ってしまうと、乗務員には反感を売っているだけとしか思えません。なぜ「こちらからも連絡しますが、直接ホームの助役にも連絡して下さい」と言う事すら出来ないのでしょう?表現を少し変えただけでも反感も買わず、能率の上がる対応をさせる事が出来るのに、言葉をケチって他に聞く者すら不快にさせてしまう事しか出来ないのか不思議でなりません。結局、無線をかけた車掌に対しての思いやる心のなさが表に出てきているのだなと、指令のEQのなさを実感した次第。私の企業がEQの向上に取り組むのは遥か先となりそうです。大の大人がそれでは、新成人や子供達も、推して知るべしです。成人式のばか騒ぎを批判ばかりしていられない現実を実感した一日でした。

 

投稿者 MO太 : 2006年01月12日 00:24

 今朝の書き込み補足。
 感性指数と言う表現を用いましたが、新聞を確認した所、「感情の知性」という表現で日本ではEQの造語が使われているそうです。原語ではEIと表現する方が正しいようです。
 1995年にダニエル・ゴールマン氏が著し、日本でも100万部近くを売り上げた「感情の知性」(邦訳:「EQこころの知能指数』講談社)のお話でした。
 御参考までに・・・。私が、読んだ新聞は、聖教新聞1月10日7ページ、成長する人と組織:人的資源の可能性(8)という記事でした。
報告終わり。

投稿者 MO太 : 2006年01月12日 17:47

MO太さま、レス遅くなりました。

仕事で、特に営業、販売職など「直接お客様に接する仕事」では感性指数は
確かに重要になってきます。残念ながら最近はマニュアル重視でこれを疎か
にする傾向も強いですね。以前店長がこれでお客さんを怒らせていました(^^;)
また故・遠藤周作さんも「医療現場でもマニュアル人間が多くて・・・」と書かれ
ていたのを覚えています(うろ覚えですが)。病院等でも同じような事態が発生
しているのでしょうか。

やはり仕事していて時々、いやしょっちゅう叫びたくなるのは
「お客様とマニュアル、どっちが大事やねん!!」

ですねぇ・・・・(^^;)

投稿者 たぐちひろき : 2006年01月16日 01:14

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