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2006年10月21日
北部九州遠征〜(1)久々の別府温泉 |
(画像は後日)
今日から九州遠征。早起きして(奇跡的に起きられた)6:21羽田空港。NH691便。機材はB777-200国際線機材。席はビジネスクラスの15A。チケットはANA国内線特典航空券(普通席)の第2区間(HKD-HND-UBJ)。国際線機材の場合、ビジネスクラスの席が普通席として販売されることが多いようだ。いわゆるC開放。ファーストクラス席(12席)はスーパーシートプレミアム(SSP)扱いになっていた。文字通りプレミアムである。
バスで搭乗して7:00出発。今日は好天で富士山のすぐ北を通ったが頂上がよく見えた。しばし惰眠。飲み物は辞退。
山口宇部空港および北九州空港(KKJ)混雑のため上空待機(旋回)。8:45山口宇部空港到着。今日は九州を目指すので即移動。宇部新川駅行きの宇部市交通局急行バスで9:00宇部中央へ(260円)。 宇部中央からは小倉行き、福岡行きが出ているが、最寄りの小倉行き(1000円)に乗ることにした。都合よく9:15発があった。
小野田市から山陽道・中国道を経由し、関門橋を越えて九州入り。北九州市都市高速を経由して10:30小倉の室町リバーウォーク(終点)下車。目の前がZ社&地図の資料館だったが、土日祝は休館日だった。
小倉に初めて降り立ったのでぶらぶら。小倉城見るが、改装中(入場可能)。外から撮影。11:00すぐに昼食。九州にきたらまずラーメンと、RWのむらさき食堂へ。開店直後なのですいていた。外に椅子がたくさんあったが行列のできる店なのだろうか。
ラーメンは白・黒・合わせの3種。あっさりめの白(580円)をオーダ。麺は細麺と平打ち(30円増し)がある。無難に細麺を選択。「カタメ」と付け加えるのを忘れてた。 なかなかいける味だが、九州で500円未満のラーメンが多い中600円前後は高いのでは? 関東の人間から見ると600円はまあ妥当な時代になってしまったので違和感はなかったが、あとからそういえば九州にしては高価と思った次第。
徒歩で小倉駅へ。当然ここも初めてで北九州のモノレールも初めて見た。九州内の移動はバスと決めていた。九州内のほとんどの路線バスが3日間乗り放題となるSUNQパス(サンキューパス)を小倉駅前の西鉄バス案内所で購入。SUNQパスには全九州用と北部九州(宮崎・鹿児島を除く九州各県)用があるが、今回2日間しか回らないので北部九州用(8000円。関東などで買うと6000円)を購入。
今日は別府へ行くのが目的だが、北九州から別府・大分を直接結ぶ高速バスはない。そもそも高速道路がないのだから仕方がない? 時間もあるし、乗り放題だし、福岡を経由して別府に向かうことにした。 12:10発の西鉄高速バスひきの号で福岡(天神)へ移動。4列シートでトイレはない。小倉駅から天神まで80分ほどかかる。意外と遠い。普通運賃は1000円。 13:30天神バスセンター到着。 別府行きの時間を調べ、予約しておく。座席定員制なので、定数券というのを発券してくれた。
次のバスまで天神BC(西鉄福岡駅&インキューブ&三越)を探検。14:50発の別府行き「とよのくに号」で別府を目指す。これまた4列シートだがトイレはある。車内でビデオ上映していた。釣りバカ日誌をやっていたので見てしまう。終点別府まで2時間15分ほど。映画上映にはちょうどよいんだろう。音声は備え付けのヘッドフォンで聞くことができる。おかげで退屈せずに高速バスの旅を楽しめた。
17:05別府北浜到着。今回の第2目的であるとり天を食べるため徒歩でみつばグリルへ行く。夜の部は17:00開店と調査済みだ。まだすいていたが、後から後から来店。まだ18時前なのに7割は埋まってしまった。1人ということでカウンタ席へ案内された(問題なし)。鉄板があり、コックさんがステーキやハンバーグなどを手際よくジュージュー焼いている。パフォーマンスのひとつだろう。おいしそうだ。しかし今回の目的はあくまれとり天定食(950円)であり、ハンバーグなどはじっとこらえて とり天をいただく。唐揚げのようなものを創造していたが、さにあらずで万年筆のような太さの鶏のフリッタであった。甘酸っぱいタレがかかっており、おそらくポン酢だろう。 総評としてなかなかうまい。分煙されていないことが減点だが、九州にまたひとつ逸品あり。
チェックインして、湯めぐり必須アイテム別府温泉本(350円)を求め、TOKIHA(トキハ)のリブロでGET。翌日知ったが、宿でも売っていた!
温泉本付録の無料入浴券を行使するためターゲット探し。部屋から見える花菱などを狙ったが、18時以降は日帰り入浴を受け付けない宿が多いことを実感。花菱も時間外だった。 少しあるいたところの北浜の竹の井ホテルに入らせてもらった。飯時のためか、終始貸切。風呂は8階にあり、北側に市街地、東側に別府湾や大分市街が眺められる。うち湯は少し熱めか。 寝湯とサウナ(定員3人かな)もある。脱衣所に灰皿があるのが減点。無料ロッカーがある。
トキハの地下で地ビールなどを買い込み、宿の温泉を堪能。ここのは重曹泉で肌がすべすべする。酸性肌を中和する効果もあると思われる。寝湯もあるが、竹の井に比べると湯温が高くゆっくり寝ていられない。露天はあるが夜間は照明が強すぎて外はあまり見えない。サウナもある。無料ロッカー(リュックは入らない)あり。
本業なのに久々に温泉に入った。やっぱり温泉はいいなあ。浴後部屋で地ビール(別府八湯物語油屋熊八麦酒)で一人宴会。金箔が入っているらしいが、ちょっと目視では確認できなかった。金を飲み込んで金運上昇するといいなあ。
今日の宿:別府温泉 ホテルニューツルタ。JAL&じゃらん経由で手配。朝食付き本館和室で7000円+入湯税150円。安い部屋だったので期待していなかったが、8畳で広いし、海側の部屋だった。バス、トイレつき。部屋の風呂は温泉かどうかは不明。蛇口のまわりに(大浴場にはついていた)白い粉がなかったので水道水かもしれない。金庫は有料(100円)だった。風呂は1泊の客なら事実上24時間入れる(10時〜14時まで清掃)。日帰り入浴は21時まで受付(500円)。

2024:
投稿者 onsenfan [ 0.旅行テクニック, 200610九州, ANA(NH), きっぷ・乗車券, 九州, 国内旅行, 温泉 ] : 2006年10月21日 23:11
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