堀川めぐりだ
私は悩んで、堀川めぐり、1日券1200円にした。バスも便利かもしれないが、15分間隔だと、歩いて次に行けてしまう。待つなら歩く方がいい私には不向きと判断したのだ。
10時半にカラコロ広場から乗船。これがまた、不思議なもの。
船は2系統有って、ふれあい広場発着と大手前発着。ここカラコロ広場は途中駅で、両方の船が来るが、ふれあい発着は大手前大手前にはいかず、逆もそう。
これに乗って、市内観光というが、実際には1周して元の乗り場に戻るパターンが多いようだ。
私の様にカラコロ広場から乗るときは、どちらに乗りたいか申告をする。
またここに帰りたいときは、どちらに乗っても、着場で乗り換えて戻って来ることになる。
それぞれの発着所から乗った場合は、そのまま一周できるのだ。
最初に乗るときにその説明を1度受けたのだが、私の少ない脳みそでは1度では理解できず、おじさんに2度も確認をしてしまった。
おじさんは、ここが途中って分かり切って話しているのだが、私はまさかそんな事とは思っていないで、なんで?ってね。
それで、私はふれあい広場行きが最初に来たので乗った。そして、小泉八雲の記念館に行こうと、瞬時に決めたのだった。って、凄いけど、最初に大手前行きが来たら、松江城から廻るって事。そんなに変わりは無いのだった。
女性の船頭さんは11人で、今日は4人が勤務していて、その4人のひとりにあったったわけですよ。と。
堀川の橋の16カ所をくぐるそうで。橋に寄っては、橋脚が低くて、船の屋根を低く倒してくぐる。なかなかよく考えている。
川の畔にはあじさいが満開。船頭さん達が管理している所もあって、毎月草むしりや、手入れをしているという。気持ちよく船から見ることが出来る。
去年の3月の千葉の佐原でも乗ったと言うと、時間はどのくらい?船の大きさは?モーターで走らせる?。とか、興味津々の様だった。
ここの船は平成9年に始まったそうで、いろいろ研究をしているらしい。
川から眺める塩見縄手の風景は時代をスリップしたようだった。のどかだなぁ。
船頭に寄って説明も歌も違うので、1日券だから何回も乗ってね。といわれて、ふれあい広場につきました。
これで、私は堀川を半周したことになる。
降りたところに、地ビールのへるんビールがある。はず。ところが見つからない。
へそ曲がりな私は、降りて普通に右へ歩けば、そこが地ビール館なのに、わざわざ左へ歩いたのだ。
しかし、何の案内もない。やぱり右へ行くのが当たり前と考えられているのだろうか。
地ビールと聞けば、黙っていられないのだが、350ミリで550円。
缶でも530円。時間はまだ昼前、そしてひとり。高いなぁ。
昼の酒は利くんだよなぁ。顔は人より赤くなる私。こんな時二人なら、半分で味見。って事も可能だが…
止めました。やっぱり高い。
後から乗った、船頭さんも言ってました。地ビールだから私も勧めたいけど、何しろ高いよね。と。