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2007年01月24日

【鳥取】若桜鉄道が一部区間値上げ

朝日新聞オンライン版を見ていると若桜鉄道の話題が載っていました。
若桜鉄道は国鉄若桜線を引き継いで鳥取県内の郡家〜若桜の19.2kmを結ぶローカル線です。地方路線といえば運賃が高いと思いがちですが、この路線は郡家と次の駅、八頭高校前の0.9kmに限っては学生に配慮して初乗り運賃が60円と日本で一番安く設定されています。新聞記事では「日本一安いと鉄道ファンらに知られている」そうです(余談ながら一番運賃が安いのはこれまでずっと北大阪急行の初乗り80円だと思っていました)。
しかし累積赤字が嵩むなどしてこの4月からは100円に値上げせざるを得ないということです。それでも一駅が100円玉一枚で乗れるとは安いです。関西圏で一区間100円で乗れたのは遥か昔のお話です。
以下に朝日新聞オンライン版から当該記事を抄録しておきます。

日本一安い運賃60円を4月から値上げ 鳥取の若桜鉄道
2007年01月24日08時00分

鳥取県の第三セクター「若桜鉄道」は23日、「日本一安い」として鉄道ファンらに知られる八頭高校前—郡家(0.9キロ)の運賃60円を、4月から100円に値上げすると発表した。
通学の生徒が利用しやすいようにと97年、高校前から主要駅の郡家間を100円から60円に値下げ。これまで2度の運賃値上げでも、同区間だけは据え置いてきた。
しかし、累積赤字は1億円を超えて廃線も検討される状況。「やむを得ない措置ですが、サービスの心は日本一でいます」と同鉄道。

投稿者 うえの : 2007年01月24日 17:31

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