« 謹賀新年 | メイン | 【愛知】名古屋鉄道蒲郡線 »

2007年01月05日

【愛知】名古屋鉄道豊川線

蒲郡から東海道本線を挟んで豊橋へ向かいます。豊橋からは再度名鉄に戻り豊川線に乗ってみました。豊川線は国府(こう)駅から豊川稲荷駅を結ぶ7.2kmの単線です。
国府駅で岐阜方面から直通で乗り入れる6両編成の急行電車に乗り換えます。座席は全て埋まり、ちらほら立ち客がいる込み具合です。乗客はほとんどが夫婦や家族連れなので豊川稲荷へ初詣に出かけるものと思われます。
座れなかったので運転席後ろに立って終点まで行きます。国府を出てほんのしばらく本線に沿います。やがて左へ折れると高架の近代的な八幡駅がある一方で時には住宅地の間をかすめるように走ります。ウィキペディアにある『豊川線はその前身は路面電車であり、名鉄に残る唯一の軌道線』という記述が納得出来るこじんまりとした印象です。しばらく前まではお正月には本線から特急も入っていたそうな。豊川稲荷参拝後、麦酒を片手に特別車から見る車窓は違って見えることでしょう。稲荷口駅にあるバネで一方向に常に開いている簡便なポイント設備は作動音がよく聞こえて楽しい。
名鉄は中京地区の大手私鉄という一面的な見方が変わる豊川線の短い旅でした。

投稿者 うえの : 2007年01月05日 18:50

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://blog.odorokutamegoro.com/mt-tb.cgi/1734_0141024667116

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)