« 間違いだらけの扇風機選び | メイン | 亀田興毅 »
2006年07月30日
信心とは・・・・
今マスコミを賑わしている「首相の靖国神社参拝」の件。
詳細は各新聞紙面を読んで頂くとして、もし私が街頭で「あなたは首相の靖国参拝に
ついてどう思われますか?」とインタビューされたらおそらく
「ん?、まぁ良いんじゃないの?。小泉さんが参拝したといって天変地異が起こるわけ
でもないでしょ??」
と簡単に受け流すでしょう。
日本人の素晴らしいところは神社仏閣や教会に参拝する場合、「気軽に参拝している」
ということでしょうね。肩肘張らず、観光気分で神社仏閣にお参りするのが日本人です。
その伝統は江戸時代のお伊勢さん参りまで遡ると思います。
一神教の国々が多い中、八百万の神々を適当に信仰している日本人は世界の中でも
特殊なケースかも知れません。しかしそれが他の宗教を受け入れる包容力を養って
きたのも事実でしょう。ある外国の宣教師は「日本にキリスト教が伝来して400年強、
キリシタン禁制が解かれて100年強経過したのに日本人の信者数は1パーセントにも
満たない。何故だ?」と不思議がっていたそうですが、どっこい、キリスト教文化もクリ
スマスや結婚式などしっかり日本にも根付いています。
小泉首相に提言したい。もし今後マスコミや諸外国から靖国参拝について突っ込まれ
たら「15日に参拝しますよ。だからといって私自身、靖国教の信者ではありませんがね」
と言ってやれば宜しい。その言葉を理解出来ない人間は「日本と日本人」の事を分か
っていない証拠です。
投稿者 road88 : 2006年07月30日 21:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
https://blog.odorokutamegoro.com/mt-tb.cgi/1445_0771114847384