2007年10月12日

【滋賀】旧逢坂山ずい道東口

旧逢坂山ずい道東口

滋賀県大津市に残る、旧東海道本線逢坂山トンネルの遺構です。
最寄りは京阪電車京津線上栄町駅で、徒歩約5分。

旧逢坂山ずい道東口説明板

鉄道記念物
旧逢坂山ずい道東口

このずい道は明治11年10月5日東口から、又同年12月5
日西口からそれぞれ掘さくを始め、約1年8ヶ月の歳月
を費して明治13年6月28日竣工したもので、大正10年8
月1日線路変更により廃線となるまで、東海道本線の下
り線として使用されていたものであります。
全長664.8mにおよぶこのずい道は日本人技術者が外
国技術の援助を得ずに設計施工した、我が国最初の山岳
ずい道として歴史的な意義をもつものであります。
坑門上部にある石額は竣工を記念して時の太政大臣三條
実美の筆になるものであります。
日本国有鉄道
昭和36年10月14日建設

投稿者 うえの : 16:39 | トラックバック

2007年03月10日

【滋賀】住友大阪セメント伊吹工場専用線

住友大阪セメント伊吹工場専用線廃線跡

1999年6月28日に廃線となった住友大阪セメント伊吹工場専用線の廃線跡です。
現役当時は東海道本線近江長岡駅から分岐して北上し、東海道新幹線と交差して伊吹山麓の工場へと線路が伸びていました。
写真は伊吹薬草の里文化センターすぐそばを通る廃線跡です。このセンターに併設されている薬草風呂はセメント工場の廃熱を利用しているとは95年開設当時の情報です。住友大阪セメントでは2005年に伊吹工場でのセメント生産を終了しています。

住友大阪セメント伊吹工場専用線廃線跡

当時をしのぶ形でうまく廃線跡が整備されつつあるようで、まったく痕跡を残さないやり方とは違って好感が持てます。後々の歴史の勉強のためにもなるでしょう。

投稿者 うえの : 16:05 | トラックバック

2006年07月21日

【京都】山陰乗り場の機回し線

機回し線がある京都駅山陰乗り場

京都駅の山陰本線乗り場は今でこそ電化されていますが、非電化の状態が比較的遅くまで残っていました。主力となるのは気動車と客車でした。京都に到着した客車列車は一旦機関車を切り離します。そして機関車だけが機回し線と呼ばれるちょっとした枝線に入ります。上の写真でいえばキハ58の先に伸びている線路です。それから写真のキハ181が止まっている隣の線路を逆方向に通って客車の逆側の先頭に連結され発車を待つという仕掛けです。
民営化後もしばらくは客車列車の運用が残ったため、この機回し線も客車列車がなくなるまで存在していました。

投稿者 うえの : 13:51 | トラックバック

2006年02月10日

【和歌山】紀州鉄道日高川駅跡

紀州鉄道日高川駅跡

某月某日。紀州鉄道日高川駅跡にて。

【1977年6月2日現在の列車時刻(日本交通公社版時刻表1977年7月号参照)】
御坊 616 → 日高川 627  日高川 2112 → 御坊 2123
御坊〜日高川 営業キロ 3.4km 運賃 170円(同キロ程の国鉄運賃は当時70円)
日高川〜西御坊 1989年廃止

投稿者 うえの : 05:00 | トラックバック

2005年12月07日

【滋賀】2代目京阪石山駅

2代目京阪石山駅

旧・京阪石山駅(2代目)の様子。
新駅は約170m浜大津寄りに建設され、2005年4月1日から営業を開始しています。京阪電車大津線公式サイトによりますと、この新駅の位置は昭和28年まであった初代石山駅とほぼ同じなのだそうです。写真の旧駅は初代の駅を移設した2代目であり、3代目開業によって元に戻ったという訳です。
小さな駅でも面白い歴史があるものですね。
なお写真の撮影日時は2005年3月26日、午後2:30頃です。

■参考リンク
▼o2stations【第5回:石山坂本線京阪石山駅】

投稿者 うえの : 19:37 | トラックバック

2005年12月02日

【地図】関西日帰りおでかけ道路地図

関西日帰りおでかけ道路地図車でお出かけの時はどんな地図をお使いになりますか。今ではDVDやHDDを搭載した電気仕掛けの道路地図を装備している方も多いと思いますが、わしはまだまだ紙の地図派です。今日は一冊面白い道路地図をご紹介します。近郊の観光道路地図を一冊と思い、10万分の1という使いやすい縮尺というだけでたまたま買い求めたのが昭文社の「関西日帰りおでかけ道路地図」です。
(昭文社による簡単な概要などはマップルショップのメニューから【[地図]++→[道路地図各種(ブックタイプ)]→目的別各種地図】の順でご覧下さい)
大して内容も見ずに買った訳ですが、これが大当たりでした。各地の名所、名産品、温泉地などが具体的に示されているのはもちろん、隠し味として鉄道の「廃線跡」が載っているのが秀逸です。これは車の旅行者のみならず鉄道旅行者にとっても好都合な一冊と言えましょう。姉妹書として「関東日帰りおでかけ道路地図」が出ているようです。こちらは中身を見たことがないため廃線跡が記載されているかどうか不明ですが、同じ編集方針であるならば載っているはずです。
本体価格は800円+消費税。企画の段階で鉄道好きな方がいらしたのか、或いは単に歴史的な観点から載せておこうということになったのか・・・。経緯はどうであれ、今時1000円でお釣りが来る値段でこれだけ手間のかかった地図というのは大変有難い。逸品です。

投稿者 うえの : 01:15 | トラックバック