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2006年12月09日
【京阪】続々・1900系特別塗装車
鉄道車両が木を多用していた頃は特に窓周りの強度が不足したために補強のための板を取り付けていました。鋼体化された後も強度が必要な場合はこうした補強板が付いています。窓の上部にあるものをヘッダーと呼び、下にあるものはシル(windowsill)と呼んでいます。京阪電車ではこの1900系に「シル」が残る車があります。
1929Fの編成にある2車両のうち、1810系の血をひく1991です。側面窓の下に見えている出っ張りが「シル」です。
同じく1929Fに連結されている1992です。
1992と1954との連結部です。妻面にある窓のデザインは側面と共通です。ただし「シル」はありません。
以上、いずれも三条駅にて。
1810系から編入され1900系となった1909。特急運用を外れて普通列車として活躍していた頃。
七条駅(地上時代)にて。
2000系とよく似た面構えの1900系。窓側面には転落防止用の保護棒が二本渡してあります。
伏見稲荷駅にて。
投稿者 うえの : 2006年12月09日 16:01
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