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2005年11月14日

【京都】奈良線石垣踏切で遮断機が動作不良

車に乗っていると踏切での一旦停止はかなり面倒くさいものです。世界的に見てもここまで厳密に一旦停止させているのは日本くらいだ。こんな交通法規は廃止しても支障はなかろう。一旦停止しないことによって交通の流れもよくなる。
そんな意見もよく耳にします。が、以下のような事件を目にすると一旦停止の廃止云々ではなく、踏み切りそのものを出来るだけ少なくする=出来れば無くす=ことを考えるべきだと真剣に思わざるを得ません。遮断機が下りないまま電車が通過する事例は少なからずあり、実際に事故も起きています。列車を相手に衝突すればたとえダンプカーといえどもあっけなく跳ね飛ばされてお陀仏です。
車を運転する際には、特に見通しが悪い踏み切りでは一旦停止するのみならず左右をよく見て通過したいものです。
以下、時事通信の記事から抄録します。

遮断機下りず、電車が通過=ケーブル絶縁不良が原因−JR西日本

JR西日本は14日、京都府井手町のJR奈良線玉水〜棚倉間の石垣踏切で、12日にケーブルの絶縁不良が原因で遮断機が下りないまま、電車2本が通常のスピードで通過していたと発表した。通行人のけがなどはなかった。
絶縁材として使う樹脂の代わりに絶縁テープで済ませていたのが原因。(後略)
(時事通信) − 11月14日13時0分更新

JR西日本の発表
▼ 奈良線石垣踏切の遮断機動作不良について

投稿者 うえの : 2005年11月14日 20:30

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コメント

たぐちさん、おはようございます。
正に仰るとおりですね。安全と水はタダみたいな言われ方がよくされていますが、実際に安全は他人任せという場面が多いような気がします。可能な限り、自己防衛に努めたいですね。

投稿者 うえの : 2005年12月05日 05:49

亀コメ失礼します。

自宅近くの阪堺電車の踏切でも以前、故障で遮断機が
下りないトラブルがありました。その時は電車を徐行
運転させ、係員も配置して安全確保に努めていたん
ですがそこを運悪く原付が進入してしまい、電車と接
触事故を起こしてしまいました。

信号機にしろ踏切にしろ、そしてクルマにしろ人間が
作ったものに完璧なものはありません。自らの安全は
自らの五感でしっかり確認する事はとても大切だと思
う、今日この頃です。

投稿者 たぐちひろき : 2005年12月05日 01:31

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