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2005年07月29日

【18きっぷ】神岡鉄道を訪ねて<§2:富山地方鉄道>

7月25日(月)、夜・雨

宿に着いてくつろぐ暇もなく街へと出発します。蒸し暑いのでどこか居酒屋で生ビールでも・・・と行きたいところですが、ここはぐっとこらえて富山地方鉄道市内線の乗りつぶしに取り掛かります。

7016@富山駅前

宿から最寄の富山駅前電停です。南富山駅行きが来たのでこれに乗ることにします。全面広告の賑やかな電車です。

南富山駅前

電車に乗ったのは午後8時を過ぎた頃です。南富山までの沿線はすっかり灯が落ちていて、ところどころに居酒屋や飲食店の明かりが目立つくらい暗い街です。もっとも不夜城みたいにいつまでも夜遅くまで賑わっている、いわゆる都会といわれる地域がひょっとしたら変なのかもしれません。日が暮れたら寝るのが当たり前です。南富山駅の周辺もひっそりしています。

7020@南富山

満艦飾の路面電車。菅原文太さんのトラック野郎顔負けです。

8003@南富山

新しい型の電車。他の車はほとんどがくたびれていますが、それなりに味があります。こうした電車は快適ではありますが、味わいには欠けます。などというのはたまにしか来ない旅行者の戯言。地元の人は新型電車のほうが有難いでしょう。

不二越線南富山駅

電車・バス一日乗車券(600円)を買いましたので、不二越線も一部乗車できます。21:05発の電鉄富山行き普通電車に乗ってみます。いつしか雨が降り始めました。

モハ14721車内

モハ14721の車内。がらがらです。しかしシートは立派にロマンスシート。かなり色褪せているのがご愛嬌です。

元・京阪3000系と

電鉄富山駅にて、京阪特急3000系と横並び。京阪利用者としては懐かしい顔に出会えました。モハ14721は正面2枚窓のいわゆる湘南電車スタイル。他の鉄道会社でもこの型が活躍する姿は少なくなってきました。

大学前

再び富山駅前から路面電車に乗り換え、今度は大学前へ。暗い街中をのんびり揺られて終点に。写真は折り返しで発車を待つ電車。

ホテル近くの電停「新富町」まで戻り、今日の汽車旅は無事に終了しました。ローソンでヱビスビールを買い、ホテルでシャワーを浴びたあと一人祝宴。そのまま朝まで熟睡でした。

投稿者 うえの : 2005年07月29日 22:57

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