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2006年12月31日

開拓村へ

どこへ行こうか。チョコレート工場見学なら暖かいよね。
確かに、昨日より寒い。耳が痛い。

北海道の昔の暮らしが見られるところが有るという。
私はそういうの大好き。人文博物館は好きなのだ。
でも、外に展示してあるから寒いという。でも、行こう。

開拓村


冬季は入場料が安くなっている。680円
もらったパンフには、囲炉裏があるとか、お茶が飲める、とか暖を取れるところが載っている。

案内


外の展示って、昔の町が再現されているのだった。
旅館、そばや、床屋、雑貨屋。
外より建物の中の方が寒いのどういう事。寒い。

開拓村


旅館に上がってみると、壁一枚、外の明かりが見える。こんな様式で極寒の地を過ごしたんだ。
部屋の暖房は火鉢のみ。せんべい布団が敷いてある。
昔の人は凄い。

こんな感じで、所々にマネキンがいて、話をしている

旅館


北の零年を見たときに、北海道ってこんなに寒いと思って来たんだろうか。と思った。
浦河の役場前。中は寒かった。
雪の上を歩くのは苦手なわたし。知らず知らずに、ペンギンの様な格好で、バランスを取っているらしい。

浦河の役場


囲炉裏が有ってお茶のサービスが有るという、造り酒屋。ここらまで歩いてきたら、身体が冷えきた。足も冷たい。

上がって、お茶をごちそうになり、ボランティアのおばちゃんからサンタクロースの折り方を教わる。

天井が高くて、私のあこがれる家。しかし、暖房はこの囲炉裏だけ。
昔の北海道は今よりもっと寒かっただろうに、よくもこんな暖房だけで冬を越せた物だ。

当時の人は、まさか、今の様に家の中では半袖でもいいような暖房の世界になるとは想像もしていなかっただろう。

でも、だから二酸化炭素の排出も増えたんだね。

サンタクロース


青山家。鰊御殿。
広かったが、畳があんなに冷たいとは。寒い、冷たい。
思わず囲炉裏に足を出して温めた。座った座布団も冷たい。
ボランティアの方といろいろ話をしたが、本当に昔の人は凄い。
この寒さの中、敷き布団だけで、掛け布団もなしに寝たという。ニシンが来れば、たたき起こされて海へ。

ニシンで沢山儲かった網元は、入れば入るだけ使ってしまって、最後には無一文になった人も多かったと言うが、ここ青山家は堅実経営で大きくなったという。
 つい最近、中西礼のお兄さんが、鰊漁で失敗した話をテレビで見たばかりだった。

鰊御殿


もっと見たいのだが、寒さに負けた。次回のお楽しみとする。
寒いとトイレが近い。なんともかわいらしい絵がトイレの中に。
私が子どもの頃は、洋式トイレの使い方が書いてあったが、時代は変わった。和式トイレの使い方が書かれるようになったのだ。

和式トイレ


 朝が10時近くでヘビーな感じだったんで、昼は2時頃かしら。と思っていたが、4時近くになってしまった。


 六花亭のスープとパン。森林公園店に行くと、お目当てがなかった。悩んだが、真駒内店まで移動。そんな事をしていたので4時になった。
チョイスしたのは、鶏肉と野菜のスープ。630円。コーヒーは210円で飲み放題

六花亭のスープとパン


別にピザも頼んだのだが、ピザカッターならぬ、ヘンケルのはさみでカットするのだった。

ピザ


そして、トイレの洗面台。懐かしい、マウントクックのハーミテージホテルと同じだぁ。あの時の写真はボケボケだったけど。

トイレの洗面台


暖かいスープを飲んで身体は随分と暖まったが、まだ芯が冷えている。飛行機の時間まではまだ間があるが、温泉でゆっくりしている時間はない。
スーパーにも行きたいし。と言うわけでお買い物タイム。

勧められて「おぼろつき」というお米を買った。今、北海道で力を入れているお米らしい。
お米は八十八の手間をかけて作ると言うが、このお米は八十九の手間をかけたという。

帰宅後食べたが、美味しかった。お米が光っていた。

空港でおにぎりを買って夕食に。
余りに足が冷たいので、自分でマッサージ。

おにぎり


1泊の札幌だったが、今回も充分に楽しんだ。
いつもいつも新しい発見。開拓村は面白い。ちょっと町の外れに有るから、行きにくいかなぁ。
もっと沢山の人に、開拓当時の北海道を知って欲しい。
生きるために必死だったんですよね。
年間パスポートも来年のは発売されるという。

いまの金拝主義。なんか違うよな。
自分たちで開墾して、自分たちの土地にするために、寒さと戦った。
そして、今の北海道が有るんだなぁ。

ちょと、いろいろ考えた札幌一泊でした。
今回もS夫妻には大変お世話になりました。

札幌場外市場

食後は市場の散策。函館とも小樽とも違った雰囲気のところ。

札幌場外市場


タクシーでやって来る人も多い。ここで食べるお寿司も美味しいらしい。次回のお楽しみか。

紅鮭とハラスを買った。
 
タクシー

朝ご飯はラーメン

12月17日。今日もお日様が顔を出してる。天気良し。予報は外れか。お天道様ありがと。

札幌場外市場


まったりとコーヒーをいただいてから、朝ご飯は、札幌場外市場のラーメン「あらとん」に行くことになった。

 湯切りが派手だなぁ。と見ていたら

あらとん


ここは、東京のラーメン屋「武蔵」の店長をしていた人が、魚のあらで作るスープを求めて札幌まで来て開店したと言う。

醤油ラーメン あらとん


 よくある、丼とは違う。上に向かって広がっていない。
スープをすすってびっくり。あらと豚骨の味が見事にマッチ、いいバランス。旨い。私は魚のスープは得意じゃない。でも、豚骨が入るとこんなにも違うんだ、凄い。

 S夫妻がはまっているというのはうなずける。
麺はちょっと太めかなぁ

麺はちょっと太め

夕餉

途中で買った峠の卵焼き。貝柱が沢山入っていて美味しかった。
パンは私が持参。他にも冷凍の生地を持て行って焼いた。やっぱり焼きたてのパンは美味しい。

冷凍で持って行って、自然解凍。9時間以上も保冷バックに入れたままだったので、心配だったが、さすがに北国の寒さにパンの目覚めは遅かった。

他にもニンジンの葉と菜花が前日に来たので、これを湯がいて持って行った。
私はニンジンの葉は胡麻和えと思っていたが、鰹節と醤油。これが旨いね。

夕餉


篇炉(ピェンロー)鍋が出来ました。干し椎茸の戻した出汁がミソらしい。
材料は白菜、鶏肉、豚肉、春雨。
大きな鍋で沢山作った方が美味しいと言う。
よくもこれだけの大きさの鍋が有ること。

篇炉(ピェンロー)鍋


取り皿に、塩と唐辛子を自分の好みで入れて、スープと具を入れて、自分の味で食べる鍋。旨い不味いは食べる人の腕、って面白い鍋だ。
鍋自体は味付けは無いという。

取り皿に


食べた、飲んだ。旨かった。スパークリングワインに始まり、ビール、泡盛、ワイン。
 そして、持って来たパンも焼いて。満腹、満腹。

おやすみ

クリスマスイルミネーション

あたりも暗くなって来たので、再び大通公園へ。16時半ですっかり夜のとばり。

クリスマスイルミネーション


ツアーのパンフとはちょっと違う。それなりにきれいだが、もっとあでやかに輝いているのかと思っていた。あれを見なければ…

クリスマスイルミネーション

クリスマスイルミネーション


さっきは殆ど人がいなかったのに、暗くなったら湧いてきた。

クリスマスイルミネーション


ゴスペルのコンサート。歩いているときはそんなに寒さを感じなかったが、立ち止まると寒さがヒシヒシ。
歌っている人達も寒そうだった。
ゴスペルって、アカペラの事だと思っていたけど、福音。キリストが告げた救いのメッセージ。Got Spellだと言う。

ゴスペルのコンサート


冷えた身体を温泉で温めた。
http://www.tsukisamu.jp/

入場料が1000円で入湯税が100円 消費税が付いて、一人1150円。手ぶらでOK。
露天風呂が2つ、サウナも檜風呂もある。リラックスルームも無料休憩室もレストランもある。これで1150円はいいなぁ。

万葉の湯は2400円。そんなに変わらない。リクライニングルームは各席にテレビが有ったり、女性専用の場所が有ったりはするが…

のんびり出来る所だが、今日は友人宅で鍋。篇炉鍋という、中国の家庭料理の鍋だという。
温まったので、友人宅へ

観覧車は「ノリア」

 時間は、まだ3時過ぎ。クリスマスイルミネーションにはまだ早いので、ブラブラすることに。
 それにしても、天気予報では、曇り&雪だったのに、空が青い

1216-12.jpg


ノルベサという観覧車が有るという。観覧車の名前なのかビルの名なのか。本当は観覧車は「ノリア」と言うらしい。

地上を歩くと、滑る。雪がすっかりスケート場のようになっている。砂が蒔かれているところは、滑らないが、油断をするとツルリと行きそう。足をすりながら歩くとのアドバイスを受けたが、難しい。

地下を抜けていく。JRAの所に出てから歩いた。
ビルの屋上の観覧車は今は流行なのか。

地元民も上空からの札幌に感激。4人で乗れば2000円と料金も割引。一人でも三人でも一人600円。
500円 10分の遊覧はなかなか。
観覧車から

観覧車から


その上、黄色いゴンドラに乗った。32台のゴンドラ。たった1台が黄色。それに当たった。
 みなとみらいでは、虹色のゴンドラの中に紫が一台。これに乗れるようにカップルは祈るとか。

黄色いゴンドラ


まだ、薄明るいのでお茶タイム。千秋庵の本店へ。店頭では山親爺の歌が流れている。札幌の人はみんなこの歌を知っているという。
 和菓子洋菓子何でもあり。六花亭のようだ。店でお菓子を選んで、テラスで食べることが出来る。有機栽培コーヒーが210円。
本店は上階に工場が有り、見学も出来るようだ。


千秋庵


店の中には湧き水が。コップが用意されていて飲める。
http://senshuan.co.jp/index.phpのホームページと位置が違うので、最近横向きから、前向きに変えたのだろうか。

湧き水

札幌 クリスマスイルミネーション

 2006年、最後の旅は北海道。今年は何度北海道に渡ったか。
今回は16日と17日で札幌のクリスマス市とイルミネーションを見にいって来ました。

12月16日

 天気予報では札幌の週末は曇り&雪 寒そうだなぁ。しかし、今朝の横浜は暖かい。ここから真冬支度では、電車の中や飛行機の中でゆでだこになってしまう。
 寒かったら空港のトイレで着替えればいいか。

 羽田は晴れている。京急もJALもたまごっちらしい。駅のホームのスタンプ押し場にも親子連れが並んでいた。

 たまごっち飛行機

まずは、大通り公園で開催されている、クリスマス市へ
http://www.welcome.city.sapporo.jp/munichchristmas/

クリスマス市

 札幌はミュンヘンと姉妹都市。 提携30周年を記念して2002年に初めて行われ、2006年で5回目だと言うが、冬の北海道は初体験の私。そんな事が有るのは知りませんでした。

 今年は11月22日(水)から12月17日(日)までの開催。ギリギリセーフって感じでしたね、私たち。

 オクトーバーフェストの時のような飾り物も多々売られていて。
住民によると、今年は店の数が少ないかなぁ。と

クリスマス市

クリスマス市


これは、ロシアの物だよね。

クリスマス市

サンタクロースにしては、貫禄が無いけど、やっぱり子どもには人気。

サンタクロース

シュトーレンはクリスマスには欠かせないけど、ひとかけら300円かぁ。シュトーレンはやっぱり高い。

白ソーセージもなぜか売られている。本物なのだろうか。ドイツから来たの?

シュトーレン


グリルブルスト パン付きで400円。要するにホットドッグ。これもドイツらしいもの。
 カップは今年の柄らしい。

カップ


買ってびっくり、パンは半分だし、ソーセージもドイツと比べたら細い。そして、パンはなんと軟らかい。日本だから仕方ないか。やっぱりこういうのは、ドイツの堅めのパンが合う。

グリルブルスト


環境保全。ここでの食器は紙コップや紙皿の使い捨てではない。
ホットドックが乗っていたお皿もちゃんと陶器。
回収箱に入れる。
ボランティアが洗ってまた使う。昨年は8万枚を洗ったという。
これが合成洗剤を使わずに洗ったならば、凄いこと。
ふと8万枚を洗った、泡が目の裏に出て来てしまった。

環境保全

ツリー達

クリスマスツリーを撮ってみました。

羽田空港駅
羽田空港駅


羽田空港
羽田空港


札幌JRA
札幌JRA


ノルベサ
ノルベサ


ノルベサのノリア
ノルベサのノリア


場外市場
場外市場


開拓村
開拓村


千歳空港
千歳空港

2006年07月09日

旭山動物園

 天気は良いけど、暑くもなってきた。湿度が無いからまだいいのか。
 肌がジリジリ。

 動物園は混んでいたら止めよう。と言いながら、行ってみた。時間は2時を廻っていた。

 駐車場は無料と有料とがある。手前の西口は有料が多い。ガイドブックに寄ると、無料の駐車場で待つより、有料に入った方が時間が節約できる。と書いてあった。

 すんなり入った駐車場は500円。満車ではなかった。2時だと帰る人も多いのか。

 入場料は580円。そんなに沢山見なくても損は感じない値段。
 八景島のシーパラは2400円。じっくり見ないと損した感じになる。

 ペンギンとアザラシと猿を見ればいいかなぁ。と入っていく。


 まずはペンギン館。入り口には人が並んでいたが、それほど待つことなく進んでいくが、係の人が、立ち止まらずに進んでください。と連呼している。

 

 ペンギンが飛ぶ。なるほど、なるほど。確かに飛んでいる。こんな姿を見られるなんて、嬉しい。
余りに飛ぶのが早いので、写真に撮るのが大変。

 隣にいたおばちゃんは、携帯で撮ろうとしているのだが、ペンギンの動きが速いのと、シャッターを押すタイミングが遅いので、全然撮れないらしい。

私もなかなか撮れない。見たいし、撮りたいし…

 あきらめ切れずに、最後にまたペンギン館へ。そのときは人も減ってすんなり入場。それでも満足がいかない。夫が待っているから、また行ってくれば。と言うので、お言葉に甘えて、結局3回も入ったのでした。

 ペンギン大好き人間としては、泳ぐ姿を下から横から見るのは、何とも感激。

 今の時期は、抱卵期。だから泳いでいるペンギンの数が少ないという。係の人が配置されていて、なにげにそんな事を説明してくれるのもいいなぁ。

 

 外からは、手を伸ばせば、さわれる様なところにいる。

 モグモグタイムの(餌の時間)スケジュールが入口などに出されている。その時間になると、凄い人が集まってくる。

 それでも、3時過ぎから、団体ツアーの人たちがどんどん退園していく。人が減っていく。それにしても、日当たりが良いので、暑い。

 このアザラシも報道をされていたので、知ってはいたが、実際に見ると、感激。

アザラシ

 これも写真に納めるには、タイミングが難しい。

 ペンギンもアザラシも、私を見てよ。って感じで泳いでいる。人間がその姿を見て喜ぶことを知っているようだ。

 奥の浮きが有るところが、さっきのアザラシのトンネルの入り口。上から見ていると、得意になって入っていくように見える。

 背面ジャンプの様に入って行くのもいる。楽しくて楽しくて。って感じ。

 3時間余りで猛獣館、小動物舎、おらんうーたん館、総合サル舎、さる山などを見ることが出来た。

 日曜のなのに、思ったより人が少なかった。時間的に良かったのかもしれない。


 どの動物も見られることを楽しんでいるように感じた。旭山動物園のテーマが、「伝えるのは命のかがやき」わかるような気がする。

 水族館や動物園が好きな人は、チャンスが有れば一度は行って見たら。って感じ。

 私は冬も行きたくなった。ペンギンのお散歩を見たい。

 年間パスポートが1000円。旭川に住んでいたら、いつでも行きたい。って思うかなぁ。

 10年降りくらいに、富良野と美瑛をゆっくり廻った。先月はただ走り去っただけ。
 変わっていないところも有るし、変わったところも沢山ある。

 この地はやっぱり私の旅の原点かな。また数年後に行きたい。(完)

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黒岳へ

 昨夜は、バイキングで、カニも食べて。岩風呂に入り、今朝も朝風呂。天気も良い。空も青いよ。


 宿でロープーウェイの切符ももらったし。と行くことに。
10時前なのに、乗り場の下の駐車場は満車。歩いて3.4分の所に車は止めた。

 まずはロープーウェイで五合目まで。普通の値段は往復1750円

五合目小屋の屋上展望台

 五合目小屋の屋上展望台からの眺め。まだ雪が沢山残っている。望遠鏡は無料。頂上を目指して歩いている人の姿が見える。

 リフトに乗って、7合目まで。往復600円。
ここから、登山の人は歩いて頂上を目指す。

 シマリスが餌付けされていた。

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2006年07月08日

美瑛 四季彩の丘

 美瑛も変わりました。美瑛の丘の上にペンションが出来て、風景を壊した。と騒いでいた10年前と比べたら、建物は増えていた。レストランも出来ていた。
 その騒がれていたペンションはすっかり成長した木々に囲われて、風景に馴染んでいた。

 そして、以前は畑だった所に、こんなお花畑が出来たのです。
四季彩の丘


 5月から9月まで、何かしらの花が咲いているという。展望花畑。とはよく言った物。


 

 これだけ手入れをされているのに、入場料は無料です。もしかして、ファーム富田が無料だからかなぁ。

でも、あそこは、入った観光客は必ずお金を使う。ここはどうなのだろうか。
 かぼちゃコロッケ、かぼちゃソフトが自慢らしい。

似も何も買わなかったので4人で1000円入れてみました。


ロール君とロールちゃん
 

 どこへ行ってしまったのだろうか。美瑛に来たら、見なくては気がおさまらない。と、思っていたら、ここに越して来ていた。
 やっぱり、この姿を見ないと。花の囲まれて、気のせいか表情も、可愛くなっている。


 


 中は広い。東京ドーム3個分の7ヘクタール。とても歩ききれない。と、言って全部を見ることもないが、
このトラクターは500円で廻ってくれます。

美瑛のじゃがいも畑

 じゃがいも畑。花は7分咲きだろうか。美瑛って風景。

 これも、美瑛。親子の木です。真ん中にもう1本成長していたので、親子3代の木なんでしょうか。この写真では見えないのが残念です

 さて、今日のお宿は層雲峡の朝陽亭。ここ美瑛から2時間ほどかかる。


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ファーム富田へ

 先月は色も付いていなかった、ファーム富田のラベンダー。一ヶ月でここまでかわるんだんぁ。
 



 観光客も多い。メロンも食べ頃で、沢山の人たちが食べていた。



 ノロッコ列車がやって来た。この時期だけ走るらしい。時速30キロとか。



 ラベンダー畑駅には、こんなにお客さんが待っている。その人たちが、降りてから、このファーム富田に向かって来るのだ。


 

 虹の畑はまだ出来ていなかった。あと2週間かなぁ。ポピーもかすみ草もまだだった。
 
 いつの間にか、この畑を上から眺められる、展望台が出来ていた。

 ここをこの時期に来るのは8年降りくらいかなぁ。

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拾ってきた家 やがて町

 7時20分起床。曇りだ。
朝食はトーストとカフェオレ。ドリップコーヒーが用意されていたのでラッキー。
 水道水が美味しいので感激してしまった。

拾ってきた家 やがて町

 まずは麓郷。前に来たときは無かった「やがて町」麓郷の森の手前に出来ていた。
 外から見るのはただ。中に入るには200円。

 拾ってきた物で作った、正彦とすみえの家、雪子さんの家がある。これはドラマでも見たが、そのほかには、ドラマの後に作った、純と結の新居もある。そして、五郎さんの4番目の家

 ドラマの続編があれば、この新居も公開されるのだろうが、実生活で離婚をしてしまった二人。どうなるのだろう。
 ドラマの続編希望の署名も置かれていた。

 パスポートなる物が有って、それぞれの施設で押せるようだ。
この小屋には、ドラマの写真や土産物。

 なかな良い場所にあるのです。これは雪子さんの家

 それぞれの家の見取り図がある。

 アトリエの方の台所。ゴンドラが出窓になって。


 五郎さんの4番目の家。愛犬の明菜の小屋も有って。

 

 まるで住んでいるよう。


 純と結の家。バスを使っている。
こちらはバスの後ろ側。中はバスの降りますボタンや、椅子も使っている。
テラスも有って、こんな家に住んでみたい。

 

円い窓は、乾燥機の窓。

 つり革が、タオル掛けになっていたり、いろいろ工夫されているが、バスを切断する作業が大変だろうから、私達には出来そうも無い。


 お風呂は五右衛門の石風呂。これなら私にも出来そうかなぁ。

 朝から、結構な人が見に来てます。観光バスも来るし。
麓郷の森の五郎さんの石の家は、前に見に行ったことが有るので、今回は行かず。


0721.jpg
 ハートヒルパークの展望台から、新富良野プリンス方面を望む

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2006年07月07日

富良野、旭川の旅

 富良野、美瑛と旭川へ2泊の家族旅行。母の希望で花の北海道へ。

行程
 旅立ちは7月7日。七夕の日。
JAL1015便。出発時間がゆっくりなので、初日は移動が主な行程。 

羽田で合流 ー 千歳空港 ー レンタカー ー ハイランドふらの ー 宿 ー 万華の湯 ー 純平

2日目
麓郷 ー ファーム富田 ー 四季彩の丘 ー 層雲峡温泉(朝陽亭)

3日目
黒岳ロープウェイ ー 旭山動物園 ー 旭川空港

 日本にも貸別荘ではなく部屋を貸してくれる宿が有った。
富良野レンタルハウス。ニュージーランドでのキッチン付きの宿がとても気に入った。日本にも有ればいいな、と思っていたら有ったのだ。

ペントハウス

 普通のお宅。元は二世帯住宅だったが、空いたので遊ばしておくよりと始めたと言う。
 入り口は別だが、同じ屋根の下にオーナーも住んでいる。

 2LDKの部屋は4人で充分。LDにはソファ有って、和室が2。トイレバス付き。冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、食器一式。

 外ではバーベキューの道具も用意されていた。これでひとり4300円。ニュージーランドと違って、使った食器は最後はそのままでいいといわれた。

 部屋は禁煙だし。いいね。こんな宿がどんどん増えてくれると、日本の旅の仕方も変わって来ることだろう。

ハイランドふらの

 「ハイランドふらの」のラベンダーはまだ全然咲いていなかった。あと2週間ぐらいだろうか。種類が違うと咲く時期も違う。
 花ラリースタンプ開催中。

万華の湯

 中富良野は西中駅そば「ふらのラテール」というホテルの万華の湯。980円で、バスタオル、フェイスタオル。

 お湯の温度は3種類ある。露天風呂も良かったが、壺湯はいい感じ。入っていると、心穏やかになった。
 スターダストの湯とは何かと入って見たら、天井に星。

美瑛の駅前

 美瑛の駅周辺は10年ほど前に始まった整理工事は終わったようだ。10年前とはまったく姿を変えた駅前。

純平のフライ

 美瑛ではお決まりの純平で夕飯。私はどこでも良かったが、夫がここにこだわっている。
 これは、海老フライとカニクリームコロッケ。

 明日の朝食のパンを買って、今日に宿に戻る。あいにくと雨が降って来て、今日の天の川は見えそうにない。


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2006年06月26日

帯広へ 3

 やっと雨が上がっていた。今朝も夫が起きる前に窓からの風景を書くが、昨日のように目の前が湖とか、何もない。
 隣にホテルと、木々。まぁ、練習だ。

 朝風呂。昨夜とは入れ替わっている。昨日の方が広かったかな。コーヒーもいただく。

31朝食は付いているので、レストランのバイキング。昨日は煮物で失敗。しかし、煮物や煮豆を選ばないと何が有る。

 ほうれん草のお浸し、アスパラのお浸し、マッシュポテト、豆腐、納豆。昨日の味を思い出して生卵。

 考えて見たら、生卵を置いてあるのが少なくなっている。温泉卵や卵に料理。生卵はいろいろ問題が有るのだろう。

 さすが北海道って言うか、みそ汁にもとろ昆布が入っていた。

 しかし、昨日の方が美味しかった。ご飯の堅さが昨日の方が生卵に合っていたようだ。

 昨日と同じように、夫がパッキングをしている間に色つけ。夫がのぞいて、それはどこ。と言うので、あそこ。と言うと「角度が違うね」のひとこと。そりゃ、そうかもしれないけど…

 ここは一泊朝食付きでひとり9150円。


 そして、今日は天気が回復するようだから、富良野まで走りたいという。あそこまで行けばホワイトアスパラにも出会えるだろうという。130キロだよ。何時間かかるのだろう。

 私はなんか疲れている。ドライブだって乗っているだけでも疲れるんだよなぁ。
 きっと、富良野って事は、やっぱり美瑛の純平で食べたいんだろうなぁ。

 わかった、私は後ろの席で寝てるから。

 9時30分出発。雲も切れてきて、やっと北海道らしい景色に出会う。

32狩勝峠は霧の中。景色はどこへ。

33幾寅駅。おー、懐かしい。この前行ったのはいつだっけ。寄ろう、寄ってみよう。
 少し駅前が変わっている。駅の周辺もこんなに家があったかな。この前は無かった車輛が展示してある。でも、この前っていつなんだ。このぽっぽやの映画のロケは99年とある。そんな前だったかぁ。その後には違いないのだが…。

34_1 幌舞駅も無人化になったらしい。前は入れなかったところが、映画の展示場になっている。映画では住居が有ったところだ。

 もう、あの映画が公開されてから6年も過ぎたのだ。
帰ってきてから調べたら、2000年の訪問だった。ついこの前の様な感じがしていたが、時間は過ぎるのだ。
 
 丁度、列車が入って来て、夫は大喜び。

35_1 純平には13時40分着。途中、何度かスーパなど寄り道をしたが、3時間はかかっている。

 この店でも、K先生と同席。またまた夫は連絡をしたらしい。私は3日連ちゃんなので、話すこともないので、お相手は夫にゆだね、旅日記を付けたり、マンガを読んだり。

 この店も沢山のメニュー。その上、メニューが増えたらしい。マニアの二人は長い間検討していた。

36 私は、ちょっと悩んで、エビカツ、チキンカツ、カレーコロッケのセットで定食、コーヒー付き。1160円?だったかなぁ。

37 38
 3時近くに店をでて、新栄の丘。美瑛のドライブは久しぶり。10年前と比べると、周辺の木々が成長している。
 バスの駐車場が出来て、観光バスがどんどん入ってくる。

39 ファーム富田。ここも久しぶり。なぜか、今日もソフトクリームを食べるのだという。
 今までは私が食べたくて、食べる。夫は一個が食べきれずに、もう飽きた。なんて言うのに、どういう風の吹き回しか。私が食べられないことを知ってながら食べる、この意味は。
 今回も、私にも一口、て言うのを期待していたらしいが、私はバニラが基本。ラベンダー味なんて邪道よ。と食べない。


40 ポプラの綿毛が雪のように待っている。去年のフランスを思い出してしまった。

41 ここは来月もきっと来るだろう。このラベンダーがどこまで咲くかなぁ。

 帰りも同じ道を通って、帯広へ。旭川空港の方が全然近いのにね。

 執念のホワイトアスパラをAコープふらのでついに見つけた。時間も迫って来たので、ここで無ければ、あきらめようね。と言う所だった。

 道の駅にもなかったのだ。ついに見つけた。そしてひと束298円と3分の1程の金額にびっくり。
 グリーンも規格外なのか98円で売っていた。何という安さだ。

 境は狩勝峠だろうか。確かに作るのに手間暇かかるので作る農家が少ないとは聞いていたけど、北海道のどこにでも有ると思っていた。

 19時レンタカーを返車して空港へ。多少の土産物を買ってから搭乗。

 バースデーチケットの半券には500円券が付いている。二人で2000円になるから、お得な感じ。でも、JALショップでしか使えないけど…

 今日はドライブだけ。乗っては移動して食べての日。後ろの席でゴロゴロしていても疲れた。
 
 飛行機に8時間乗って、機内食食べて。ハワイかな。って時間でしょうか。

 無事の帯広に着いて、約束も全て果たせて、無事に帰宅できた事に感謝。


42 鮮度が命だというので、帰ってきてから茹でたアスパラ。塩ゆでだけだが、旨かった。ゆで汁を使って翌日にはスープを作る。
 旬の物、本当に一瞬しか出回らないという、ホワイトアスパラ。来月にはお目にかかる事が出来るのだろうか。

帯広へ 2

 今日も雨だ。雨なのにボートが浮かんでる。釣り?雨でも好きな人はやるのかなぁ。

 私は夫が起きる前に、2枚書いてみた。だれが見たってヘタはヘタ。でも、この数ヶ月で少しはスケッチらしくなったかなぁ、と自己満足。もう少し、自信が出て来たら、このヘタピーな絵もアップ出来るかなぁ。

 朝ご飯は昨夜のレストランでバイキング。昨日はハレの日。って割り切って、出て来た物はありがたくいただいたが、こうやって自分で選ぶときは悩む。

 煮物、煮豆には絶対に入っている。卵焼きはどうだろう。甘い所と塩味の所がある。夫は北海道は甘いよ。と言う。

 やっぱり甘かったので、一口食べて、夫のお皿に黙って移した。
 しばらくして、あっ、卵が増えてる。だから甘いって言ったのに。と食べていた。

 夫が卵かけご飯を美味しそうに食べている。美味しそうだ。「旨いよ〜」という。私も食べたい。と言うことで、ご飯お代わり。

10_2 11_2 
 プリッとした地卵。黄身が盛り上がって、白身も二段構え。見ているだけで、よだれが…
 かき混ぜるももどかしく口へ。旨い、旨い。こんなに美味しいぶっかけご飯は久しぶり。大満足。

 コーヒーを取りに行った時に、思わず「卵が美味しかった、
あんな卵はなかなか食べられませんよ」とレストランの人に言ってしまったが、料理をほめた訳じゃなかったから、悪かったかなぁ、とコーヒーを運びながら思った。

12_2 出掛ける支度をして、私はさっきの絵に色を付ける。色を付ける事で、なんとなく絵になった。

 こんな天気なのに遊覧船は出航した。お客様は1組かなぁ。行ってしまったら、色つけにちょっと困った。記憶というのは曖昧だぁ。

 パッキングに燃えている夫は、きれいに荷造りをする。私は楽チンだぁ。

 一泊2食でひとり6500円也。ホテルに負けない値段だけど、旅館の施設、メンテ状態を考えると、心配してしまう。
13_1
裸電球だったり、手すりがこんな状態だったり。


 今日のお昼は新得でお蕎麦だという。確かに新得のそばは有名だけど、さっき朝ご飯を食べたのに、大丈夫。ここから新得は近いよ。

 お蕎麦に一枚ぐらい何のことは無いよ。と小食の夫が言うのだ。確かに、そうだけど…

 いつのまにやら、夫はK先生と連絡をしていた。そばの館で一緒に食べるという。まぁ、いいっか。

16_1 そば畑らしい所に、新しい館とログハウス。そばソフトも美味しいらしく、夏はこのログハウスでソフトクリームを売るらしい。今は、館の中。

17_1つけとろそば800円
 石臼挽きのそばは腰が有って旨い。そばは、田舎そばと更科がえらべる。私は更科を選んだが、それでも太くて腰が有る。田舎そばの方が、噛めば噛むほど味が出る。
 新得のそばは何回もいろんな賞を取っているらしい。

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そばクレープ包み揚げ(200円)とそばだんご(150円)も3人でシェア。

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ナイタイ牧場へ。雨で、霧で。景色は見えず。夫はK先生が日本一と絶賛したソフトクリームが食べたいらしい。
 旅先でのソフトクリームの大好きな私。今までは行く先行き先で食べていた。それがいまでは…

22_1 まぁ、夫が食べたいというなら仕方ない。私も一口だけいただいてみた。250円なり。まぁ、妥当な値段かなぁ。

 そこの特産品コーナーに「ばっこ柳」のまな板が。柳のまな板が良いとは聞いていたけど、高い。はず。それが2000円ぐらいからある。

 この値段なら買いたい。と見るのだが、気に入った大きさがない。帯に身近しタスキに流し。って所。
 
 惜しいなぁ。と。すると、店の人が、もし、時間が有るのならば、町のAコープ ルピナにも展示されているようですから、見に行かれては。と、町のパンフレットを見せてくれる。

23_1 思いこんだら、進むしかない私。行きました。Aコープルピナ。しかし、陰も形も無い。店の人に聞いても知らないという。JAの方かな。もし、そちらに無ければ、その会社は近くですから、訪ねてみては。と教えてもらって、まずはJAへ行くが、そこにもない。


24_1 会社を探して行くが、今日は土曜なのでお休み。まぁ、私とばっこやなぎのまな板には縁がなかったようだ。残念。

 今日のお宿は十勝川温泉。ここからは1時間半ほどかかりそう。

25_1 途中、音更の道の駅で「小豆」「黒豆」を買う。ここらは豆の産地。だけど、ホワイトアスパラはない。

 今日は夕食が付けない予約なので、途中で夕食を買い込む。Aコープでホワイトアスパラを探しながら。
 しかし、ここにもグリーンアスパラは有るが、白はない。

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広告の品、生寿司2人前880円と鶏の唐揚げ、おにぎり、つまみにチーズに乾き物、サッポロクラッシック500ミリ6本を買い込む、しめて3114円。うちビールが1514円。
 おにぎりは私用。酢飯には砂糖が入っているから、控えめに食べようと

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笹井ホテルは老舗って感じ。昨日とは違って、古くてもこざっぱりとして、メンテナンスも行き届いている。部屋も広いかなぁ。


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冷蔵庫の上にコーヒーが置いてある。珍しい。でも値段がない。
 冷蔵庫には飲み物が入っている。案内には冷蔵庫は空になっているから、自由に使ってください。と書いてあるのに。(サッポロクラシックはさっき買ったもの)

 どういう事だろう。と、コーヒーはおいくらですかと、フロントに電話をすると、なんとサービスだった。冷蔵庫の中のものも全部。ビール、お茶、水などが入っている。
 じゃらんで予約をしたサービスだろうか。と夫が言う。

 雨の露天風呂はなかなか。モール湯って何かが湯に浮いている。私は何とも思わないが、気持ち悪い、っておばちゃんもいた。

2006年06月25日

帯広へ 1

 16日から2泊で行ってきました。
先月も渡道したのに、なぜか今月も帯広へ。実は来月も予定はあるのだ。

 こうすると、なんとリッチなachaさん何ですね。本当にリッチかどうかは、定かでは有りません。
 基本はチープ旅です。今回はバースデーチケットで行ってきました。

 今回の目的は、私は帯広のとある牧場を訪ねる。夫は今が旬のホワイトアスパラ、豚丼、出来れば美瑛の純平。と聞けば食べることばかり。
 帯広から純平なんて、遠いのに。半分はあきらめているという。さて、どうだろうかと、私は疑りの目。

 なぜか、旅立ちには久しぶりの雨。そうだね、梅雨だった。出がけには結構降って。
わが家の旅、夫婦なのにいつも荷物は二つでした。ところが、最近は一つになって来たのです。

 今回も一つ。当然のごとく夫がガラガラと引っ張ったのですが、この雨。
 カバンに何の策もしなかったら、なんと、このリモア。雨水が伝わって、中まで浸透。
 底に有った私のTシャツはしっとり。なのに、カバンの内側は濡れていない。どうも、はみ出していたようだ。次から次へと伝わったらしく、衣類は殆ど湿ってる。ホテルの部屋は洗濯物干し状態になった。


 帯広の天候は悪いらしく、新千歳か釧路、もしくは引き返しの条件付きでチェックイン。今回のバースデーチケットは夫のなので、夫が生年月日がわかる、免許証を提示。これを忘れたらバースデーチケットにならないのだろうか。

 そうそう、奇遇な事に京急を蒲田で乗り換えたら、なんとそこに知り合い夫婦が座っていた。
 女満別に行くという。これで帯広だったら大笑い。しかし、何両もある電車で良くもばったり。

 飛行機は結構揺れたけど、無事帯広に着地。良かった、良かった。

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いつものマツダレンタカー。雨なので急がず安全運転。

02 目指すは、豚丼の「いっぴん」夫は帯広と言えば、豚丼だ。と言う。
 私は、豚丼は食べたいけど、タレには砂糖を使っているだろうね。どうしようかと。

 いっぴんは豚丼専門店。他のメニューは無いという。ご飯にみそ汁。って訳にもいかないだろうなぁ。

 ハーフサイズも確かあったよ。と言うので、そうか。それだ。やっぱり食べたい。空港で「出来立ておにぎり」を1個買って、これで軽く腹ごしらえ。

 空港からいっぴんまでは、30分ほどかかってしまった。いっぴんでは、最近「NHKBSの熱中時間」に出演した、桜追っ掛けマンのK先生と出会う。私は3年ぶりくらいに会うのだろうか。夫は先週も会ったという。

03_1さて、豚丼。メニューは一種類だが、選べる、選べる。ご飯大盛り、肉特盛り、タレ多め、ハーフご飯、肉のハーフもある。そしてなんと、タレ無し。のチョイスが出来た。

 お肉もカットしてもらえたり、いろいろで、迷いやすい私なんてちゃんと食べられれば、悩みまくるだろう。

 で、考えて、お肉ハーフでタレ無し。ご飯は悩んで普通盛。夫は、さっきおにぎり食べたのにとあきれ顔。


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タレは無くても、焼くときにつけながら焼いているので、私には充分だった。濃い味が好きな人のは物足りないだろう。

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こっちは夫が頼んだ普通の豚丼で肉カットを依頼したので、細かくなっている。私のは最初からご飯が見えていたが、普通の豚丼はちゃんとご飯が隠れていた。

 肉は炭火で焼き、みそ汁もこだわっていたようだし、炭の香りを楽しんでもらいために、店内は禁煙。
 最近は禁煙の店が増えたから、喫煙者にとっては、辛いだろう。でも、店の入り口に喫煙所が有るのはなぁ。

 ご飯もみそ汁も美味しかった。私のハーフ豚丼は577円、夫の豚丼は714円。みそ汁は126円なり。


07 その後、清水町の宮地牧場へ。カーナビ様々。場所なんて聞かなくても行けるんですね。

 ここは、バランス酪農と言うのをやって、牛や自然との共存を考えてご夫婦二人で、年間を通して昼夜の放牧で牛を飼い、自然交配、自然分娩でやっているという。

 昨年の秋に私のHPを見て頂いてから、何度かメール交換。私は酪農にも興味は有るし、牛の体のバランスを崩さないためにホルモン剤やビタミン剤、栄養剤の投与もしていないという。そんな酪農をしている人がいるんだぁ。と感激。

 社交辞令は無いと思っている私たちは、簡単に訪ねてしまったけど、先方は本当に訪ねて来るとは、びっくりしたことでしょう。

 まだ、牧場の整備は完成していないと言うが、このバランス酪農が完成して、チーズやバターがここで出来るようになったら素晴らしい。

 あいにくの雨で、牧場の見学はしなかったのですが、初めておじゃましたところで、K先生も一緒に3時間も居座ってしまった。

 自家製のヨーグルト、牛乳、パンをいただいた。牛乳が特に美味しかった。

 ホワイトアスパラの事を聞いたが、ここらでは見ないという。やっぱり北海道でも一部の地域なのかなぁ、ホワイトアスパラ。

 また、近いうちに時間を作って、昼夜放牧されている牛さん達に会いたいと思う。
 牛屋をやっていると、泊まりでは出掛けられないから、来て頂くと。とっても嬉しい、って。本気よ私は。

 酪農家って、牛屋っていうんだね。なんか、いい感じ。

14 今夜のお宿は然別湖の湖畔宿。温泉旅館に泊まるのはすごーい久しぶり。
 湖を見ていたら、ちょっと、絵心がうずうず。

 旅館のご飯も久しぶりかなぁ。2千円追加すると、部屋食が出来るらしいが、そんなのはハナから考えない。
 レストランに降りていく。ここも目の前には、湖。昼は普通のレストランになるようだ。

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 ビール1本サービス。ラッキーでした。二人で1本をありがたくいただく。

2006年06月11日

平岡公園の梅

 一泊は友人宅にお世話になった。GWに沖縄に行ったと言うので、なぜか札幌で沖縄料理三昧だった。美味しくいただいた。
 つい、2週間前までは雪が有ったと言う庭にはチューリップが咲き、家庭菜園にも芽が出ている。いいなぁ、お庭で野菜が作れるなんて。わが家はいつになる事やら。

真駒内の近くの、民家の梅が一般に無料開放されていて、満開だから見に行こう。という。
凄い凄い。梅の数も凄いが、この敷地が個人のものってのも凄いし、それを開放してくれて、どうぞご覧ください。っていうのも凄い。

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 近づいただけで、梅の香りが鼻の中に入ってきた。
桜と梅が同じ時期に見られるのは、やっぱり北海道だ。紅梅なのか、色の濃い梅。
しかし、これだけの梅の管理も大変だろう。

08そして、平岡公園の桜。さっきの所は満開だったが、案内板に寄ると7分咲き
平日だというのに、こんなに人がいる。駐車場に入るのに少し待った。

公園の近い方に障害者や高齢者用のスペースを確保していたり、車いすを貸し出したり。ちょっと考えが進んだ所だ。

紅梅だと思っていたら、これは白梅だという。色も違うんだ。
ここは火を使ってはいけないらしく、だれもジンギスカンはやってはいなかったが、天気がいいので、お弁当を広げる人は沢山。売店も有る。
ここでのんびり昼寝もいいなぁ。



今日は天気が良くて気持ちいい
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この梅は何というのだろう。桜も梅も私が知っているのとは種類が違うだ。
お弁当を用意しなかった私たちは、たったままボーっと梅を眺めたのでした。

その後は、夕張のゆにガーデンへ。花三昧の2泊3日といいたいところだが、ゆにガーデンは端境期で花はほとんど無く、さすがの平日、人も殆どいなかったのでした。
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この広大な広場にクロッカスが咲いていたら、きれいだったろうな。ちと遅かった。
 
水仙はきれいに咲いていました。

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2泊でも充分に楽しめた、いい旅だった。

安いツアーの場合は、指定されたホテルに泊まらない人が多くいるらしい。往復の飛行機だけが必要な場合は、ホテルはおまけ様な金額。なんでこんなに安いんでしょうね。
だから、ホテルに泊まらなくてもこのツアー切符を買う。でも、ツアーだからホテルには行かなければならない。

知らなかったのだが、ホテルにチェックインしなければツアー会社もホテルも困る。だから、泊まらなくてもホテルに行ってチェックインし、その場でチェックアウトをすればいいそうだ。部屋には入らずに、諸事情で泊まらないといえばいいらしい。

いろんなホテルに泊まって、いろんな体験をしているが、良いことも悪いこともある。
どうも、上手に表現が出来ないから書いてないが、今度はハプニング特集でもしてみようかな。

二十間桜 見物

 5月15日から二泊で北海道は、静内の二十間桜と、札幌で梅をみた。
二十間桜は98年の9月に、静内に引退した馬たちを見に行った時に知ったのだが、この桜が咲くときに再訪したい。と思って、8年目にして、その思いが叶い。尚かつ、ほぼ満開の日に訪ねられたことに感謝です。
道幅二十間 36メートル、長さは7キロに及ぶ道の両側に、エゾヤマザクラがずらりと並んでいるのは、圧巻です。
 曇り空がちょっと残念だったけど、ずーっと、桜が続いている景色は何とも。立ち止まって魅入ってしまう。

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今回は飛行機往復とホテル一泊付きでひとり24000円。ご飯は付かないが、泊まるホテルはシェトラン札幌がチョイ出来る。
 10年ほど前に、冬の札幌1泊往復飛行機19800円が出たときには、北海道に飛行機で行けて泊まってその値段なんて、考えられないくらいに安かったが、せっかく北海道に行くのに、なんで1泊なの、そんなのもったいない。と私は行かなかったのだが、当時のホテルはビジネスホテルであり、シングル部屋に補助ベッド。
 それを思うと、この「ゆこゆこ おしゃれ旅」は安い。

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7時発の51便に乗って、札幌でレンタカーを借りて、一路静内へ。
11時に着いたのに、こんな感じ。大きな駐車場が満車で閉鎖されてしまったので、道路は止めるところを探す車で、トロトロ。

まだ先の路肩にも止まれると言うことで、トロトロ行くのだが。車道と地面の段差が大きくて、とてもこの車では止まれそうにない。

おーい、どこまで行くんだよ。というところになって、やっとチラチラと空きが。
私の知っている、花見とは違い、ここは桜の木の下で飲めや歌えや。では無いようだ。時折、ジンギスカンをやっているグループもいるが、殆どがそぞろ歩きで、桜をめでている。
観光客が多いということだろうか。

03 私たちも、おみやげ広場でお昼ご飯を買って、桜の下で食べたのでした。
ホッキめしやら、お好み焼きを売っている露店の中で妙な行列がこれ。ギョロッケ。なんだギョロッケって。
有った有った、あそこよ。と行列が長くなる。私は何だろうと覗き込んで見たのだが、よくわからなかった。だんごのようなコロッケ。名前からすると、お魚のコロッケなんだろうか。

04 ご飯を食べて、もう少し歩いていると、さっきの渋滞は嘘のようにきれいになった。あの駐車場にまた車が入るようになったらしい。私たちの目の前でしまった駐車は1時間半ほどで再開したのだ。やっぱり。長時間いる人はいないのか。

 さて、車の戻ろう。と引き返したのだが、いけどいけど、車がない。あの駐車場から2キロ近くも先に止めたのでした。
 ちょっとタイミングはわるかったど、桜が堪能出来て、大満足。