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2008年08月30日

2 昼なんてツアー

さて、当日。
義母とは新宿で待ち合わせ。しかし、場所を決めていなかった。
ツアーバスの集合場所でいい。と気軽に思っていたら、まぁ、ツアーバスの多いこと、多いこと。
富士山へ行くバス沢山。この天気で登山は出来るのだろうか。

8時集合8時出発。直前に出会えて、1分前に3人でバスに乗り込む。セーフ
しかし、あんなに暑かったのに、昨日から涼しい。寒いくらいだ。
涼しい上高地を通り越して寒い上高地か

バスガイドは無い、添乗員さんだけ。
その添乗員さんは若い男性。まだまだ新人さん、って雰囲気たっぷり。
敬語を使おう、使わなければ。と思えば思うほど彼の言葉は不思議語になって行く。

行程の説明。
出発直後から、混雑を予想して、今日と明日の見学場所を変更する可能性が高いことをご了承ください。と言う。
そして、昼の設定はないので、バスの中で注文を取り、今日は清泉寮で、明日は上高地で渡すという。

その上、帰りも新宿着が早くて9時。渋滞によっては11時頃の可能性も有りますから、夜のお弁当の予約も受け付けます。と言う。

電車が走っている時間には帰り着くように努力します。もし、間に合わない場合は途中下車もあります。と言う。
確かに夏休みも終盤だから、高速が渋滞したら、時間は読めない。

もう、20年ぐらい前に会社のキャンプ。野辺山に14時集合だった時、凄い渋滞で中央高速に乗るまでにお昼を過ぎ事があったなぁ。なんて思い出したりして。

そのお弁当がチョイスできない。1種類だけ。
今日は、カツサンド。
考えちゃうなぁ。

まぁ、午後になってもおぎのやでお弁当を買えばいいよ。
カツサンドは止めよう。と決断。

翌日のお昼って、上高地ならレストランも有るし、大丈夫でしょう。
帰りは、遅くなるようなら、どこかのSAで買えば大丈夫。と判断して、何もオーダーはしない。

それにしても、お昼を食べるところを設定していない。ってどういう事なんだろう。
旅の楽しみのひとつは食べることだと思う。

ちょとお年の男性が、お蕎麦を食べたい。と言っていた。
長野と言えばお蕎麦ですよね。と添乗員さんに店を紹介せよと。

今まではどんなに安いツアーでもお昼の時間はあった。自前だったけど、事前に予約を受けて、ドライブインに着いたらすぐに食べる。
こんなのが1500円(^_^;)なんてクレームが有ったのだろうか。
何かを食べられることでヨシだった。

値段が安い、と言うことはこんな事も有るのか。
食べることが二の次になっている。と何かで読んだが、そう言う世の中になっているのか。
それにしては、このバスの乗客は年代層が高い人も多い。

行程表をみると、清泉寮40分、おぎのや30分。清泉寮だと食べるところは少ないし、40分では参加者全員が食事を済ますのは無理だろう。ソフトクリームを食べるのがせいぜいだろう。

私達が考えたのは、おぎのや。
事前にバスの中で注文を取り、着いたら受け取って、トイレ行って、おみやげ買って30分。とこう読んでいた。

でも、そうじゃなかったのだ。

八王子の高速に乗るまでは、渋滞気味だったが乗ったら走り出した。
そして、雨は本格的に。

しばらくして、添乗員さんが言うには
「今日の行程に変更があります。仮に確定しました」
仮に確定って何よ。と思いつつ。

「本日の予定でしたおぎのやは明日にして、明日の予定でした安曇野ワインを本日の最終見学と変更させていただきます」という。

明日って…
ということは、カツサンドを頼んでいない、我らの昼食はどうなるのだ。

まぁ、ケータイ国盗りでもしながら、行きましょう。

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