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2007年07月23日

2日目 台湾高鐵路(台湾新幹線)で高雄へ

オムレツ ホテルの朝ご飯はバイキング。結構な品数。オムレツはその場で焼いている。目の前に立ったら、お兄さんが差し出すので、いただいて席に戻ろうとすると、何やらわめいている。
醤油とソースが有るので、どちらか?と聞いているのだろうか。何とも曖昧な感じのお兄さん。
分からないから、戻ると、今度は年配の方がやって来て説明する。
オムレツは注文をしてから焼いてもらう。そのオムレツの注文者は日本人だったようで、お兄さんはタイミング良く来た私に渡してしまったのだが、なんだか違う。と思って声を出したらしい。私には何を言っているのかさっぱり分からなかったので…

そして、改めて焼いてもらったオムレツ。中味はチーズ、ベーコン、きのこから選べる。

みどりの窓口?
 今日は今年開業した新幹線に乗って高雄へ。しかし、高雄まではまだ行けない。左營駅(Zuoying)
までなので、そこからは在来線に乗り換える。

自動販売機
自動販売機でチケットが買えるらしいので、夫はトライしたが、日本のカードは使えないのか。諦めて窓口に並んだが、メモ帳に漢字で列車名や人数を書いて出したら、それで通じた。さすがの漢字文化。1490元

改札
改札はなんだか可愛い。2時間10分で左榮まで行く。1490元を4円とすれば5960円。東海道新幹線だと、名古屋まで行ける時間。しかし、料金は乗車券代ほど。

まさに東海道新幹線700系

色は違うが、まさに東海道新幹線700系では有りませんか。
運転手はまだ外人だという。はやく自力で運転できるようになるといいね、高鐵。

車内 自販機
中も殆ど同じだが、色が明るい。
自販機もしっかり。

板橋を過ぎるまでは地下のようだった。車窓は桃園に近付くと田畑が増える。建物はコンクリートが多い。鉄道が走って入れば、沖縄もこんな車窓か。

ここはガラガラ
乗った4号車は桃園でほぼ満席。平日のこんな時間でも混んでる。この駅は観光客が多いが、他のところでは、新幹線と言うより普通の列車の様に、買い物の乗客の姿が多い。

トイレに行こうと、後ろの車輛(5号車)に行くと、びっくり。1人しか乗客がいない。何で?
もしかしたら、前から順番に席を指定しているのだろうか。きっとそうに違いない。

画面に失敗
クレジットカードが使えない、画面に失敗。と出たときには笑ってしまった。
12時35分 左營着。帰りのチケットを買う。気温は30度
13時4分で高雄へ。15元

和式トイレ ホーム
駅のトイレ。日本と同じなのになんだかやすらぎを覚える。と言うことは、和式トイレって日本だけじゃないってこと?
ホームの雰囲気も似ている

高雄駅舎 駅前

中の雰囲気は似ているのに、外から駅舎を見ると、似ても似つかぬ姿。
駅前には、ケンタッキー

どこかで昼食、と探すのだが見つからない。曇っているが暑い。ジワーと暑い。
新幹線が止まる駅。それも終点だったら、もっと店が有るのかと思っていた。私たちに歩いたところが悪いのか。
バスで移動の予定だったが、どのバス停だか、何時に来るのか分からない。滞在できる時間は2時間半。
バス移動は諦める。

台湾は少し前まではバスが主な乗り物だったらしい。どこでも渋滞は当たり前とか。
ここのところ地下鉄が延びてきたので、移動もしやすくなったと言うが、高雄の地下鉄は工事中。

構内の店
駅前のデパートは定休なのか、休業なのか閉まっている。ここまで来てケンタに入るのも…
駅に戻って、さっきちらりと見えた店に行くことにする。

担仔麺 揚げ餃子

台南名物の担仔麺と揚げ餃子のような物。麺は思ったより美味しい。餃子はいまいち。

珍珠豆花 豆白豆花

 隣が甘い物屋。豆花は食べたかったひとつ。しかし、どうやってオーダーするか。豆白豆花と紅花豆花はどこが違うのだろうか。持っていたガイドブックに珍珠はタピオカと判明。夫も食べるというので、珍珠豆花と花生白豆花をメモに書いてオーダー。
 牛乳カンかと思っていたら、これは薄い豆腐だった。豆腐プリンかな。大豆の味が良く出ている。汁はほどよい甘さでさっぱりしている。いいね。旨い。白はピーナッツでした。

旧高雄駅 町並み

まだ1時間以上有るので、さっきとは反対側に歩いてみる。旧高雄駅。新幹線が通るから新しくなったのだろう。
町並み。屋台は見つからない。夜にならないと営業しないのかなぁ。基本的にはお祭りの屋台では食べ物が買わない主義だが、台湾の屋台文化は興味津々。
そして、小龍包はどこで食べられるのだろうか。

大きな時刻表

駅に帰って来ると、何とこの大きな時刻表を人力で作っていた。時刻の張り替えをしている。凄い。

禁煙運動
台湾も健康志向か。禁煙

噂通りのバイク、バイク 交差点では交通整理

15時15分の新幹線で台北に戻り、地下鉄に乗り換えて永楽市を目指す。目指すは夜市。いよいよ屋台だぁ。
 噂通りのバイク、バイク。凄い数。あっちもこっちも。涌いて来るように増えていく。
信号が有るのに、交差点では交通整理。車にバイクで排気ガスも過ごそう。若い人達は必ずマスクをしている。

 永楽市の前に『夏夜市』の前を通る。その前に、石屋を見つけたので入って見るが、日本の1/10程の値段だろうか。2千円ほどで随分と買えた。

夏夜市

永楽市と思っていたが、さすがに疲れた。ここにしよう。

小龍包の店 小龍包

そんなに広くはない。ざっと一周してみる。なぜか小龍包の店は1店。
10個入って60元。熱々。

排気の煙突のある店 値段表

 二人でひと皿だったので、次はチャーハンを探す。
なんと、外なのにお店のような強いガスに排気の煙突のある店を発見。

チャーハン
外の風景とは思えない。すごいなぁ。
このチャーハンも60元。旨いなぁ。
青菜炒めをオーダーしたら、何種類かの葉っぱを見せられて、どれにするか?と問われた。
キャベツ、もやし
私としては、空芯菜とか豆苗とかの青菜がよかったのだけど、どうやって断っていいのか分からず、無意識にもやしを指さす。
 チャーハンはよかったけど、もやしはやたらにニンニクが前に出る味だった。30元

 得体の知れないスープや内臓系の店。フルーツにデザート。いろんな店がある。時折強烈な匂いがするが、これがあの臭豆腐の匂いか。ご飯になにやら乗せて食べている人が多い。
日本の祭の露店とは全然違う。って比べる方が悪いか。

 台湾や上海では家でご飯を作るより、こう言う屋台で食べると聞いたことがある。
特に夏は暑くて家で煮炊きはしたくないし、安い料金で美味しい物が食べられるので、屋台の方がいいと。
需要は有れば供給の質も上がるのだろうか。

古早味豆花専門店
私はまだ麺を食べてみたかったのだが、夫はもういいというので、ほんじゃ、次はデザート。
昼も食べたけど豆花が食べたい。ガイドブックに地元に人にも人気という、『古早味豆花専門店』ここに行きたい。幸いにもここから近いらしい。
 行列していたけど、日本人らしきはいない。きれいな店だと思ったら、隣には前の店舗が有ったので、新築したようだ。

値段表 注意書き?

 何も添加していない。って書いてあるのだろうか。

豆花 タピオカミルクティー

タピオカミルクティーと豆花。全て手作りだと言うが、いろんなトッピングがある。どうやって頼むのか。が問題。ここでも。メモに書いて出してみる。
 旨い。甘さが何とも言えずほのかで、大豆の味もしっかり。昼の食べたのより、格段に美味しい。

豆花は直ぐに出て来たのに、タピオカミルクティーが来ない。ちょっと不安になりながら待つ。
 どこかに、本物はシェイカーを使って作る、と有った。いまシェイクされているのが私のかなぁ。と待つ。
 これが、また旨い。プリプリのタピオカだ。満足満足。紅豆豆花30元 なぜかミルクティーが35元。

 セブンイレブンでサントリーのプレミアモルツ175円。お菓子は高いけど、お酒は安い。関税の関係か。

本日16994歩也

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